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2016年11月07日

某タレント養成所のサンプルボイス指導、終了〜!

今年7月中旬からおよそ4カ月に亘って、某声優タレント養成所の「サンプルボイス」指導に携わってまいりましたが、昨日ようやく本番収録を終えました〜!!

まずは原稿のチェックをしました。
まず日本語として成立していない部分について改稿提案をし、アクセントの間違いを指摘し、サンプルボイスのフォーマットについても助言しました。
それにしても「頑固」というのか、どうしても「ヘンな日本語」を変えようとしない人もいましたし、何度指摘してもアクセントを直さない人がいたり、挙げくにフォーマットさえも守れない人もいました。
一番厄介なのは、「自分の世界」を押し通そうとする人です。
芸術を優先するならそれでもいいのですが、仕事の場合は「お客様に喜んでもらう」というのが優先しますから、あまり「自分の世界」を通されても困ります。
具体例としては以下のようなものです。

●原稿内容が自分個人で完結してしまっているもの=自分だけにしかわからない内容
●自分の描いた暗くて陰惨な情景=中二病
●自分だけがわかっている場面=映像的
●現実には存在しないような、言いかえれば「痛い」キャラクター=類型的アニメ風
●「俺ってカッコいいよね」と言わんばかりの声の出し方=声優の物まね
●声の芝居であることを考慮できず、「オラ〜、ウチはこんなに声量があるんや!」とばかりにマイク前で怒鳴る=声量の誇示

彼ら、彼女らは「現実」を知らないのです。妄想や自分勝手な想像の世界に生きています。
アマチュアならそれでもいいと思います。それでお金を稼ぐわけではありませんのでね?
でも、プロは「お客様を喜ばせてこそ」なのです。
そのための苦労であり、訓練なのです。

お客様に喜んでもらうための苦労…
その事実こそが、私に「俳優(声優)やナレーターはサービス業」と定義させるゆえんです。

愛は他者に向けるべき
posted by 塾長 at 01:46| Comment(0) | サンプルボイス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月25日

サンプルボイス作成のための参考資料

これまでも「サンプルボイス作成」のためのヒントになるような記事をアップしてまいりました。
それぞれの記事を読んでいただくと作成上の留意点などはおわかりいただけると思うのですが、それらを簡単にまとめて資料としてアップしておけば、もっと多くの皆さん(俳優・声優・ナレーターを目指している方々)の参考になるのではないかと考えました。

もちろん言葉足らずなところや、不備もあろうかと思いますが、多少の参考になれば幸いです。
御活用ください。

サンプルボイスの作成について.pdf

PDFですが、目次もつけましたので便利だと思います。

やはり俳優(声優)やナレーターなどには、ある程度の「日本語力」が必要でしょうね〜。少なくとも「意味」が他者に伝えられるくらいの日本語力、あるいは「意味をくみ取れるコミュニケーション力」がないと、この業界はもちろん、他の業種でもこなしていくのは困難だと思います。
「仲間内」「身内」でのみ通じる言葉ではなく、できるだけ幅広く「意味を伝えられる人間」になれるよう私たちは努力しないといけないのでしょうね。

やはり「こころ」と「(言語表現)技術」の融合が大切です。





posted by 塾長 at 00:39| Comment(0) | サンプルボイス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月12日

サンプルボイス原稿、再び

2年ほど以前「サンプルボイス原稿」と言う記事を書きました。

結論的に「原稿は自分で書くべし!」と申しあげました。
もちろん著作権の消滅している文章(青空文庫など)を引用するのは構わないと思うのですが、それにしても「長々と聞かせるものではない」と思いますし、著作権の消滅している作品は、やはり古い文章ですのでいささか「今更感」もありますね。

はっきり言って、サンプルボイスでキャスティングするのに、担当者はそれほど長々と聴きません。
極端な場合、ファイルの冒頭の「名前」だけ聴いて次々と飛ばしていくというのがほとんどかも知れませんよ。
だから「名前は丁寧にしっかりと」というのがまずは重要ですね。
それで注目されればちゃんと「サンプルボイス」を聴いてもらえることがあります。

さて、そもそも「サンプルボイスの本来の目的」について考えないといけません。

やはりそのパフォーマーの「基本的音声(声質)」を紹介するのが第一でしょう。
その観点ならフリートーク(自己紹介など)でもいいと思いますし、営業用の声ではない、通常の話し声によるナレーションなどでもいいと思います。
「自己紹介文」を丁寧に、読みやすく、わかりやすい内容にしてナレーションしてはどうでしょうか?
これでまずは「スタンダード・ナレーション」のファイルが一つできます。
ただし、30秒以内のファイルにしたほうがよろしい。
え?
「それじゃあ短くて自己紹介にならない」
いやいや、さきほども言いましたように「自己紹介」が目的ではなく「基本音声を聴いてもらうのが目的」ですので、中途半端な内容でもいいのです。そこんとこ勘違いしないように…。

ただ、「どうしてももっと自己紹介をしたい」とお考えの向きには、自己紹介の続きを分割して別ファイルにすることもできます。
例えば続きのひとつは「自分の方言」でしゃべります。これで「○○弁」というファイルができます。
ただ、最近の若いかたは「自分の方言で文章を読めない」という人が多いようでもったいないというか残念というべきかですが…。

さらに「自己紹介」の中に家族との会話も入れてみましょう。
このときは家族のキャラクター(個性)を演じ分けるようにします。これでいわゆる「キャラクターボイス」の紹介もできます。もう3つ目のファイルができました。
でも、やはり30秒以内にしておきましょう。
でも、気をつけないといけないのは、声質にしろ、人間の違いにしろ「演じ分け」ができないならやめておいたほうが宜しい(笑)
昔、ある事務所にいたころ、張り切ってこれをやった人がいましたが、登場人物が全て同じに聴こえましたwww
これは逆効果です!
自分では「できているつもり」という勘違いですねwww

さて、以上の「自己紹介」が済んだら、今度はいよいよ「そんな自分」を売り込みます。
つまり「自分と言う人間に注目してもらえるよう」に「自分を売り込む30秒ラジオCM原稿」を書きます。
もしそれが書けないなら「声や演技の世界」はきっぱりあきらめましょう!!(笑)
売るものがない店に誰が行きます??

でも、ここまで実行できれば30秒のファイルが4つも出来ました!
しかも「自己紹介」はすべての人が個性的内容を持っていますので、明らかにその人だけのオリジナルです。
もし、世の中の声優・ナレーター・俳優のすべてがこの「自己紹介型サンプルボイス」を実行しても、ひとつとして同じものはありません。

若い人のサンプルボイスを拝聴するとその内容に食傷気味になります。
「世界の終わり」とか「陰惨な世界」とか「傷ついた心」とか…www
あるいは「流行アニメのキャラクターみたいな甘ったるいセリフの羅列」とか…www
あれは「厨二」というやつでしょうか?
残念ですが、誰もそんな「趣味の世界」は聴きたくないのです。
「趣味」は「個性の一部」とは言えるでしょうが、その「趣味」も「何かのモノマネ」に過ぎないことが多いので、それではちゃんと聴いてもらえませんよ。
プロは「その人なりの声質と表現と技術(=個性)」を求め、求められるものです。
「趣味の世界」はアマチュアです。

でも、私の場合はプロと言っても、もう歳も歳ですので、サンプルボイスでも「趣味を披露」します(笑)



posted by 塾長 at 16:57| Comment(0) | サンプルボイス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月14日

サンプルボイス原稿

姉妹ブログの「DNA計画のささやかな営み」には、「サンプルボイス」や「原稿」などの検索ワードでお越しくださっているかたが多いようです。
ブログは異なりますがお礼申し上げます。

そこで私もそれら「サンプルボイス」「原稿」というキーワードでネット検索しましたら、そういう「原稿」を提供してくださっているサイトなどがあるようです。
そういう原稿の提供者を非難する気は毛頭ありませんが、そこにアップされている原稿を「サンプルボイスをこれから作ろう」となさるナレーターや俳優が実際に用いるのはいかがなものでしょうか。

かつてDNA計画のあるタレントが私に「お金を払うからサンプルボイスの原稿を書いてくれ」と言ってきたことがありますが、これはきっぱり断りました。
理由はいくつかあります。

❶原稿を自分で書けないということは自分の「アピールポイント」がわかっていない。あるいはそういうものがない。
❷自分で文章を書けないという程度の文章力、国語力では、原稿を読む(ナレーションをする)こともちゃんとできない。
❸なんでも「カネ」で解決しようとする安易な発想しかない。
❹サンプルボイスの原稿などはCMやテレビ番組のナレーションを日ごろから聴いておればだいたいの類型的な文章がわかる。そういうオンエアにも意識が向いていない。つまり、「自分の仕事の世界」に興味がないということ。プロとは呼び難い。

などが断った理由です。(もちろんこのタレントとは、その後、契約を打ち切りました)
もしこのブログを読んでいらっしゃるかたの中に「他人の書いたものでサンプルボイスを作りたい」と思っていらっしゃる俳優・ナレーター志望のかたがいたら、「あなたはこの業界には向かない」と申しあげたいです(笑)

実はもっと具体的な例があります。

何年か前、あるタレント養成所に「サンプルボイス制作」の授業で招かれました。
すなわち、「レッスン生にサンプルボイスを作らせるのだが、そのためのアドバイスをしてくれ」という依頼です。
その養成所こはクラスが2つあって、それぞれ15名程度のレッスン生がいました。
私は「サンプルボイスの原稿を私がチェックできるようにレッスン生にコピーを提出させてくれ」と要望しました。

まず最初のクラスでレッスン生から原稿をもらい、それぞれナレーションをしてもらいました。
そして、さまざまにダメ出しをしました。ほとんどは「原稿」に対するダメだしです。
「漢語が多すぎる」
「映像的である」
「意味不明である」
「一文が長すぎる」
なにより不思議だったのは、「自分で書いてきたはずの原稿」という前提なのに読み間違いや呂律(ロレツ)が回っていない状態が頻発していたことです。もちろん私は「せめて自分が書いた原稿なのだから、自分が読みやすい原稿にしたらどうか」と申しました。

さて、次のクラスでも同じように原稿を提出してもらい、ナレーションをしてもらいました。
すると、前のクラスで見たような原稿があるではありませんか。
これで事態が飲み込めました。
おそらく彼らは「ネット」にある原稿を拝借してきていたのです。
そして、少しだけ文言や表現を変えているだけなのです。

この業界(俳優、声優、ナレーター)を愚弄しているように思います。寸借詐欺と言っても良いでしょう。
確かにこの業界にはそんな「寸借詐欺」はいます。そして、その詐欺師がそれなりの地位に就くこともあります。実際、そんな寸借詐欺が専門学校の講師、しかも臆面もなく「クラス担任」をしている事実もあります。

しかし、その事実の補完者になってどうするのですか?!
そういう詐欺師の免罪符になるつもりですか?!
誰もがやっているという言い訳をしますか?!

日本一いい加減な先生ですが、私、ちょっと怒ってます(笑)

サンプルボイス原稿は自分で書きなさい!!!!
posted by 塾長 at 00:11| Comment(0) | サンプルボイス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月07日

そのむかし作ったサンプルボイス「ものまねナレーション」

今回は「ものまねナレーション」です。

東京のナレーターや声優さんというのはいわば「専門店」で、それぞれの「個性」で勝負なさっています。
いいことだと思います。
ところが大阪では「器用な人」が重宝されることも結構あって、私なども「○○(番組名)のナレーションみたいにやってくれ」と依頼されることが数多くありました。
そこには「お前(岩鶴)の個性なんぞ売り物にならん」という演出の判断もあったのでしょうけれど、私自身が「ものまね好き」だったので、全然嫌がることなく注文にお応えしてまいりました(笑)

「大阪では物まねナレーションも売り物になるのだな」と思って作ったのがこれです。
でも、今聴くと誰にも似ていません(笑)



でも、「物まね」は遊びながら、楽しみながらできる「発声訓練」です。
これから俳優(声優)やナレーターを目指す方には、そのつもりで積極的に取り組まれたらいかがでしょうか?
「物まねナレーション」を売り物にしないで…(笑)

posted by 塾長 at 16:53| Comment(0) | サンプルボイス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月06日

そのむかし作ったサンプルボイス「CMナレーション」@

今日は昔作ったサンプルボイスのうち、CMナレーションを2つアップします。

ひとつは「トミヤ洋装店」という架空のお店のラジオCMです。
もうひとつはホラー映画の告知風のナレーションです。映像があればもっと面白いとは思うのですが、なにせ「サンプルボイス」ですから映像はダメですね。



いま聴くと、どれもつまらんサンプルボイスですねぇ。
作っているときは一所懸命にやっていたつもりだったのですが…

人生は後悔の連続です。

posted by 塾長 at 16:47| Comment(0) | サンプルボイス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

そのむかし作ったサンプルボイス「むじな」

これから、そのむかし作った私のサンプルボイスをアップしてまいります。
声優・俳優・ナレーターをめざそうとなさっている皆さんの参考には全くならないと思いますので、ぜひ聴いてください。



「朗読とは原文通り読むもの!」という強い信念をお持ちのかたには不快な作品かも知れませんが、なにとぞお許しください。

私はバカなので、その点、ご賢察くだされば幸いです。
posted by 塾長 at 00:38| Comment(0) | サンプルボイス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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