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2020年02月23日

演出や指導者に必要なもの 3〜論理・科学・知識〜

私は演技や、その表現には「論理」が必要だと思っています。
「論理」というのは「理由」(=なぜ?)を出発点として「手段」(=行為)に至るものではないでしょうか?
「なぜこうなのだろう?」(理由)という疑問から始まって「それを確かめてみよう」(=手段)に展開するものだということです。
それはどんな学問でもそうでしょう?
まずは「疑問」から始まります。
だから私は、私に指導を受ける人には「まず疑問を持ちなさい」と説きます。

余談ながら、皆さん、ご自分の子供のころを思い出してください。
親に「なんで?」「どうして?」と訊いていませんでしたか?
大人は最初のうちは「それはな…」と答えてくれていましたが、そのうち…

「なぜでも! なんででも! そんなこと考えなくていいの!」

と言い始めます。
こどもがおとなへの道を歩み始めるのはこの時なのです(笑)
「なぜ」を問う子供は「人間とは何か」を探ろうとする研究者なのかも知れません。
それに対して「そんなことを考えなくていい」というのが「おとな」なんでしょうね。
学問を放棄する人間、物を考えない人間、他人の自由を奪い服従をさせたがる人間、それが「おとな」なのかも知れません(笑)

世間の「演出家先生」を見ていると「自分に疑問を持たない人」が多いように思います。
しかし、私は「人間の中で一番信用ならないのは自分という人間である」と思っているんです(笑)
つまり世間の「演出家先生」には「疑問」がないのでしょう。

疑問がないというのは科学的な状態ではないでしょう。

私のように演技のことしか知らない人間(実は「知っている」とも言い難いwww)でも、いっぱい疑問はあります。
「なぜ、アイウエオという順番なのか?」
「なぜ、私たちは母音を発音し分けられるのか?」
「なぜ、関西弁と関東弁はアクセントが違うのか?」
「なぜ、上手(かみて)や下手(しもて)というのか?」
「なぜ演劇で俳優は客席に自分のお尻を向けてはいけないのか?」
「発声訓練とはなんだろう? そもそもそれは必要なのか?」
etc,etc.…

いずれも客観的な事実や歴史や都合があったと思うのです。また、人間の生理機能や精神行動もあったと思います。それらは科学的な見地で解明して見るべきではないでしょうか?
ましてや発声と言う「生理機能」を考慮して実施しなければならない訓練なのに、人間の体について調べたこともないというのは「無免許運転」です(笑)
おそらく「教習所」にも行っていないドライバーでしょう。

先生方、自分の頭で疑問を持ち、それを自力で解明してみてください。
そうすればそれが結局は「誰かからの受け売りではない、自分の知識」につながります。

演出をなさる先生には、ぜひ
「あらゆることに疑問を持って」
「その疑問を解明する努力をして」
「舞台知識を得た上で、展開すべき演出を工夫」
してほしいと思います。

バカからのお願いです!

posted by 塾長 at 07:29| Comment(0) | エッセー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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