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2019年06月07日

発声訓練について思うこと

先日、あるところで「発声訓練」について説明する機会がありました。
ここでいう「発声訓練」というのは「歌」におけるそれではなく、私が経て来た「俳優」「声優」「ナレーター」におけるものですので、その点はご了承ください。

俳優(声優)やナレーターのための「発声訓練」というものは、なかなか科学的裏付けに基づいて実施されていないように思います。
大昔の中学や高校の部活の中での訓練が旧態依然として行われているような印象を受けます。
運動部系の部活では、その昔、うさぎ跳びをさせられていたり、練習中は摂水を禁じられていましたが、さすがに最近は生理学的な研究も進んで、さすがにそんな「無意味」な指導をする部活はないでしょう。それでも運動部系では旧態依然として「体罰」が行われているようでもありますが…。

さて、どちらかと言えば「文化系」の俳優(演劇部)やナレーター(放送部)の部活ではどうなのでしょう?
私は学校のそういうクラブの指導はしたことはありませんが、現在はプロの養成所などのレッスンには講師として呼んでいただいています。
そういうプロの養成所でも、聞くところによれば、講師はレッスン生に対して…

「皆、声が出ていないね。じゃ、発声!」

と呼びかけて、みんなで、

「ア〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」

とやるそうです(笑)

いやはや、なんとも…

私も十分に勉強をしてきたわけではありませんが、自分がこれまで受けて来た「発声訓練」や、世間で行われている「発声訓練」(ア〜〜〜〜〜!!)については検証をしてきたつもりです。
その中で、私が「問題あり(有害)」あるいは「非効果的」そして「無意味」と判断してきた項目を挙げてみます。

●「外郎売のせりふ」(日常で出て来る発音の難しい言葉には対応できない)
●『北原白秋「五十音」』(♪アメンボ赤いな〜というやつ)
●腹筋運動
●ロングトーン(ア〜〜〜〜〜〜!!)
●スタッカート(特にお腹をへこませさせるもの)
●腹式呼吸(お腹を意識してというやつ)
●大きな口を開けて発音をはっきりという指導
●口の開け方(アイウエオに関して)

あなたのやっている、あるいは受けている「発声訓練」とやらが、上記のいずれかひとつでも該当するようなら、その先生や先輩や部活は「発声」について勉強をしたことのない人だと断言しましょう(笑)

私は世間で行われているところの上記のような指導を論破したいわけではありません。
ただ、無意味、有害、非効果的な訓練をさせるのではなく、「ちゃんと勉強して裏付けをとった練習方法」を後進に伝えてほしいだけなのです。

浅学非才の身で偉そうに言ってすみません

posted by 塾長 at 20:10| Comment(0) | 発声 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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