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2019年03月20日

見えない雲

昔、標題のラジオドラマに出演しました。
「ドイツの原子力発電所で、もし事故が起こったらという想定」で書かれたフィクションです。(原作:グードルン・パウゼバング「みえない雲」)
主人公はヤンナ‐ベルタという中学生の女の子です。

このドラマに出演した当時は旧ソビエト連邦のチェルノブイリ原発の事故があり、その前にはアメリカのスリーマイル島原発の事故もありました。しかし日本ではまだそれらほど深刻な事故はなかったので、私もそういう事故をごくごく単に想像するしかない状況でした。
振り返ればその時の自分の「想像力のなさ」に忸怩たる思いです。

しかし、東日本大地震で福島第一原発の事故(事故?)があったことを踏まえてこの物語を読み返すと、生々しいリアリティを感じます。それでもやはり私自身は直接の被災者ではないので、やはり偉そうに物を言える立場にありません。

さて、物語の中でヤンナ‐ベルタの両親と祖父母が原発について議論するシーンがありました。
その中の言葉です。

祖父「ドイツの経済は今や原子力なしでは、やっていけないよ。それに、ドイツの原発はソビエトのとは違う。あんな事故は絶対起きないさ」

「ドイツ」を「日本」と読み換えると実感できます。当時私もこの「祖父」のように高をくくっていたと思います。
ヤンナ‐ベルタの両親はもちろんこの意見に対して「絶対安全と言うことは絶対に言えない」と反論します。
これらの議論に対して祖母はこう言います。

祖母「嫌、嫌。もうたくさん。一家団らんはもっと楽しい話題を選ばなくちゃ」

現実逃避とも言えますが、それも人間というものでしょう。

ほかにも様々な言葉と行動とエピソードが強烈なリアリティをもって私たちに迫って来ます。

すみません…
言葉が出て来ない…
物語の紹介だけしておきます…
posted by 塾長 at 22:02| Comment(0) | エッセー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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