2018年8月からしばらく閉講します。 また年度変わりに受講生を募集してみます。

小学校低学年から大人まで、年齢も性別も分野も幅広く習うなら「まふじ演技スタジオ」へ!

まふじ演技スタジオ連絡先.jpg ←まふじ演技スタジオへのお問い合わせ

2018年09月09日

ナチュラルかリアルか、あるいはスタイルか、はたまたこだわりのなさ?

ある時代劇ドラマを見ていました。
時代劇を見ていていつも思うのは、その演技および演出がナチュラル(日常的)を求めているのか、リアル(虚構とは言え現実感がある)を求めているのか、単なるスタイル(様式)を求めているのか、そもそも何も考えていないのかという疑問です。

まあこのことは現代劇でも言えることなんですけどね?

現代劇で言えば映画の予告編とかドラマの番宣(番組宣伝)の映像を見ておりますと、短いカットで「号泣シーンが連続」していることです(笑)
日本の演技や演出は「涙と言う液体を目から流す」ことにものすごい重きを置いているようです(笑)
聞くところによると子役などは「10秒以内に涙を出せることが必須」なのだとか(笑)
これは演技ではなく「芸」ですね(笑)

さて、少し話を戻しまして…
文字で場面をお伝えするのはいささか無理がありますが、時代劇(江戸時代ね?)で下記のようなカットに疑問を持つ次第です。

【カット1】
家の勝手口の板戸を「ノックする」のだが、それを拳(こぶし)、それも裏拳で2回トントンとやる。

う〜ん、ずいぶん現代的と言うか西洋的ではないでしょうか?
もっとも現代では日本でもそのように行うので、多くの日本人には違和感はないかも知れません。しかし、自分の子供時代(ショウワ)ですら「戸は手のひらでたたく」というのが一般的な習慣であったように思います。コンコンではなく「バンバン」でしたなぁ〜。

【カット2】
両腕、両足を交互に全力疾走〜!

う〜ん、もともと人間の歩き方は「なんば」であったはずなんですね。つまり右足と右手、左手と左足が前に出るというやつです。腕と足を交差させる現代的な歩き方や走り方は明治以降に西洋式軍隊行進が取りいれられたことに由来すると思うのですが…。
おそらくではありますが、明治以前は「ニンジャ走り」が普通だったのではないかと愚考します。
ところが面白いことに牛などは「交差歩き」をするようです(驚)
すなわち@右手〜A左足〜B左手〜C右足といういわゆる「交差」です。だから走ったら速いのかな??

【カット3】
店の前の鉢植えに水をやるだけなのに、なぜか満面の笑顔

これは現代劇などでもよく見かけます。
昔、京都を舞台にした現代劇映画の1シーンでヒロインが出勤時に家から自転車で走り出すのですが「なぜかニッコニッコしながら道を疾走する」というのを見ました(笑)
なにがそんなに嬉しいのかわかりませんでした(笑)
う〜ん、時代劇に出てくる居酒屋の女衆も皆さん笑顔良しで愛想の良いかたが多いようですが…そんなにアピールしなくてもと思います。

ほかにも言いだしたらきりがないくらいにあります。
別に、時代考証を厳密にやれとか、史実を踏まえて演じろとか、イメージなどどうでもいい、というようなことではありません。
時代劇も娯楽作品でしょうからね?

でも、現代劇でも時代劇でも「人間の本来の心と行動」をあまりに無視して、すなわち「あまりにこだわりなくお作りになる」のはいかがなものかと思うクソジジイです。



posted by 塾長 at 17:02| Comment(0) | 演技 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

✨心温まるクリスマス・メルヘンです🎄 forkN用タイトルのコピー.jpg
ご購入はこちら(Amazon.co.jp)!!