2018年8月からしばらく閉講します。 また年度変わりに受講生を募集してみます。

小学校低学年から大人まで、年齢も性別も分野も幅広く習うなら「まふじ演技スタジオ」へ!

まふじ演技スタジオ連絡先.jpg ←まふじ演技スタジオへのお問い合わせ

2018年08月07日

クリスマスに贈る物語「パクさんのリアカー」❺」

私が小学生の時、担任の先生がホームルームで突然こう言いました。
「ところでR君のことやけど、今日から『M君』と呼ぶように」
はぁ???????
私はR君と仲が良かったわけではなく、むしろ、私とR君の間にあった、ある因縁によって、どちらかと言えば「嫌いな」クラスメートでした(笑)
でも「なぜ、名前を変えるのか?」という疑問はありました。

歳を取るにつれ、なんとなくR君がM君と呼ばれるようにならざるを得なくなった事情がわかってきましたがね?

R君のお父さんは顔にアバタがあったのですが、子供のころの私はそれを父親に尋ねました。父親は、
「あれはミッチャと言うんや」
「ミッチャ?」
「アバタのこっちゃ」
「アバタって何やのん?」
「チョーセン人は天然痘のワクチンを打ってないのが多いんや。それであんな風なブツブツの、夏ミカンみたいな顔になるんや。天然痘になったら死ぬか、生き残ってもあんな顔になるんや」
と言いました。

生きるか死ぬかという天然痘の恐ろしさはともかく、父親の言葉に、やや「差別的」な意識があるのを感じました。
そして、「差別」とか「嫌悪」というのはどこから来るのだろうと考えました…。
そんな思い出がずっとあって、物語の主人公である人間は在日朝鮮人(韓国人)にしようと思いました。
(くれぐれも申しますが、私は「国籍や人種の差別をなくしましょう!」という意図で物語を書いたのではありません)

また「国籍」はともかく、リアカーを引いている人の中には犬を連れている人が多かったのも思い出しました。
なぜ、犬を連れているのでしょうか?
きっと一緒に寝るときに「暖かい」からでしょう(笑)
面白いもので動物は、飼い主の人種や性別や年齢や社会的地位、経済的地位なんぞ意に介しません。あくまでも仲間であり、特に犬は、飼い主をリーダーだと認識しているようです。

考えてみれば人間の赤ちゃんもそうです(笑)
赤ちゃんの誰もが親を選んで生まれてくるわけではないでしょう?
赤ちゃんは親に頼るしかないのです。その親の社会的地位や経済力などとは無関係です。でも、赤ちゃんや子供は親に頼らざるを得ない弱い存在です。
そこに損得勘定はありません!
ただ、「生きる」という本能があるだけなのではないでしょうか?
この動物や赤ちゃん、幼児の損得勘定のなさ「可愛らしさ」「可哀らしさ(哀れむべき)」につながっていると考える私です。

バカな私は私ごときに習う学生たちにも「損得勘定をするな」と言いますし、「可愛(哀)がられる人間になれ」と偉そうに説教します(笑)
「誠実に行動しろ」とも「嘘をついてしまう弱い自分を認めろ」とも言います(笑)
「怠けたい自分を叱責しろ」「でも怠けたい自分を理解(肯定ではない)してやれ」とも言います(笑)
「人間は矛盾した存在である」とか「人間の悲しみに思いを馳せろ」とも言います(笑)

私はほんとうにバカなのです(涙)

そのバカが書いたクリスマス物語を聴きにおいでください

posted by 塾長 at 03:17| Comment(0) | イベントその他告知 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

✨心温まるクリスマス・メルヘンです🎄 forkN用タイトルのコピー.jpg
ご購入はこちら(Amazon.co.jp)!!