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2017年04月24日

母の思い出@「博打場」その2

(前回までのあらすじ)
私の母は若いころ、近所のヤクザの親分に頼まれて博打場の仲居をしていた。そこでは手本引きという博打をやっていたのだが、使う札の中には精妙な仕掛けを施した「インチキ札」もあったのだ。

ヤクザ、博打と来れば、次に来るのは「警察」です(笑)

博打場の盆の中央には「親」が座っているのですが、その親の両脇には合力(ごうりき)というサポーター(?)が2〜4人くらいついています。
合力は客にたくさんお金を賭けるように煽ったり、勝ち負けの精算をしたりという役目を持っています。
そして何より大切な役目は警察が踏み込んだときに客の逃げ道を確保するために、警官たちの前に立ちふさがることです。もちろん逮捕されますが、客が捕まってしまうほうが困るので仕方ありません。

さて、ある日、案の定、警察の手入れがありました。
客は逃げるわ、合力は警官の前に立ちふさがるわ。どこかで「予想していたこと」とは言え、上を下への大騒ぎ。
すると親分が私の母に「これ預かっといてくれ!」と言って博打札を預けたのです。証拠隠滅ですな。
もちろん親分は無事捕まりました(笑)
でもなぜか母は逮捕されなかったようです。そのあたりの理由はよく知りません。

数日経って、どんな手を使ったのか親分が釈放されて来たそうです。
そして母を訪ねて来て「あの時預けた札を返してくれ」と言いました。
すると母は「あれ…あんなもん見つかったらエライこっちゃと思て…」「うん。そうや。どこにある?」「あれ…あのあとすぐ…
お竈(くど)さんに入れて燃やした」
※「おくどさん」とは「かまど」のこと。
「(親分)ファッッ!?!?!?!?!」
「だって、あぶないやんか〜」
「そ、そ、そやけど、あ、あ、あれ、むちゃくちゃ高い仕掛け札やねんぞ〜〜!!!」
「へぇ〜! そんなん言うといてくれたら良かったのに〜。知らんもん」
「あんなもん作れる人間はもうおらへんねんで〜!(半泣き)」
「いやぁ〜もったいないこと〜」
「ひょ、うひょ、おへっ、ぐわはっ…………くぁwせdrftgyふじこ〜〜〜!」

1〜2ミリの厚さしかない札に仕掛けを施すという「闇の技術」というものがあったのですなぁ〜。そりゃあ値も張るでしょうなぁ。今ならいったいいくらくらいするもんなんでしょう?
もし残っておればすごい価値あるものなんでしょうね。博物館なんかにないものでしょうか?

さて、母の思い出を書くつもりでおりましたが、いざ書いてみると「親分」の話のほうが面白そうですね(笑)
実は私はこの「親分」を直接知りませんが、父や母から聞いたこの「親分」のスピンオフを今度は書いてみます。

じゃ、また〜
posted by 塾長 at 22:23| Comment(0) | どうでもいい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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