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2017年04月24日

母の思い出@「博打場」その1

私の母は2015年9月15日、95歳で他界しました。
その日は奇しくも私の父の誕生日であり、その父は10日後の25日に他界しております。
母は生前、父のことを恨んでおりましたが、ひょっとすると愛憎相半ばだったのかも知れないなと思うことがあります。夫婦の仲というものは第三者には測り知れないものがあるのでしょう…

昔も今も「家族」「親子」というのは複雑な関係の下にあることが多いとは思うのですが、母も子供のころから夫(私の父)が死ぬまでの60年間、様々に苦労を重ねた人でした。

そこで、誠に私的ながら今後、思い出す限り、母のエピソードを書いて行こうと思います。
まあ、勝手な日記ですので、その点ご容赦ください。

いつのころかは判然としないのですが、母と父が結婚する前後のことだったろうと思います。大昔ですね!
その頃、若かった母は今で言うアルバイトをしておりました。
それはなんと「博打(ばくち)場」での仲居さんです(笑)
博打に来たお客さんにお茶を出したり、お酒の燗をつけたり、タバコ盆(灰皿)を出すというような用事をするアルバイトだったそうです。
もちろん博打(公営ギャンブルではないもの)は御法度ですが、母の地元のヤクザの親分が博打場を開催していて、母と顔見知りだったその「親分」が「手伝うてくれや」と声をかけてくれたらしいのです。きっと母の生活費のことを心配してのことだったのでしょう。任侠あるいは人情ですね。(非合法とは言え)

面白いことにその博打場ではインチキ札(仕掛け札)を使っていたらしゅうございます(笑)
博打の種類は「手本引き」というもので、親が隠した札の番号を客が当てるというものです。大昔の映画で「悪名」という勝新太郎、田宮二郎主演の映画でもこの「手本引き」のシーンがありました。
段取りはこんな風だったと思います。(曖昧です)

@親が自分の左肩に手ぬぐいをかけます。
A親はその手ぬぐいの陰で自分の札を右手だけで繰ります。(確かサイコロと同じように6枚の札だったように思う)
B親は札を選んだら、左肩の手ぬぐいで隠しながら手ぬぐいごと盆(目の前の賭け場)に置きます。
C客はその後、自分が予想した札を凸の字方に数枚配置し、賭け金を置きます。一番前の札が親の札と一致したら賭け金の数倍貰えるというように、札ごとにオッズが変わるようです。もちろん大外れだと賭け金全額を取られます。
D親が手ぬぐいを開けると、一番上に親の選んだ札があるので、それで客の賭け札と照合して、賭けはいったん終了します。

以上のプロセスの中のDで、親が手ぬぐいの覆いを開ける瞬間に「インチキ」(仕掛け)が行われるのです(笑)

実は札の一角に小さな小さな針のような突起があって、それを指で押すと札の絵柄が変わるという仕掛けがあったのだそうです(驚)
これはこういう「仕掛け札」を作る専門職人の手に依るものだそうです(驚)

昔は博打でも「職人技」の垣間見えるシーンがあったのですねぇ!!!

(続く)
posted by 塾長 at 01:01| Comment(0) | どうでもいい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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