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2016年09月30日

感覚的に演技を捉えない

演技指導の現場では、実演者に対してほかの受講生に批評を求める、というのが私の指導スタイルです。
いましがたなされた実演に対して、自由に感想や意見を述べてもらいます。
そして、その感想や意見に対して私が補足したり、場合によってはその感想・意見はどういう意味なのかを訊いたりします。
補足する場合は、たいていその意見や感想の指摘している部分が理解できるものであることが多いのですが、こちらからその真意を発言者に訊ねる場合は、多くその指摘したポイントの重要度が高いとは思えないものや、「感覚」「趣味」「演出」などに関係していることが多いのです。

「もっとグーッと伝わるようにしてほしい」=感覚=具体的でない
「上手から出るより下手から出たほうが良い」=趣味=理由・根拠がわからない
「そこは(気持ちを)抑えたほうが良い」=演出=人によって解釈が異なる

ほかにも…
「もっとメリハリがほしい」
「強弱をつけたほうが良い」
「語尾が流れる」
「テンポ、リズムが悪い」
「訴えかけるようにしたほうが良い」
「発声が弱い」etc.etc.

そしてそう言われた実演者はたいてい…

「はいっ!」

と返事します(笑)

誰も「なぜか?」と問い返しません。あれは「反論するな」「言われるままでいろ」「質問するな」という、これまでの先生による指導の成果なのでしょうか?

そもそもそんな「感覚」「趣味」で言われたことが果たして本当に理解できるのでしょうか??
例として先述した「メリハリ」「強弱」「流れる」「テンポ、リズム」「訴えかける」「発声(が弱い)」などは演技の場ではよく耳にしますが、私などはそういう言葉を聞いてもそれが具体的に何を指しているのかサッパリ理解できません。「それはお前がバカだからだ」とバッサリ言ってくれても良いのですが、逆にそうおっしゃる向きには、このバカにもわかるように説明していただきたいと思います。
バカの言うことも理解できる賢い人ならこんな私にもわかりやすく説明できるでしょう。
難しいことを難しいままいうのは誰にでもできますし、簡単なことを難しく言うのは権威・権力主義だと思います。難しいことを簡単に説明できる人こそが有能なのではないでしょうか?
私は演技・表現の指導をする立場としてそうなりたいと願っておりますが、基本的にバカなのでなかなか難しい(笑)
勉強せんといけませんなぁ〜。

おっと、閑話休題。

どこかで仕入れた「感覚的なダメ出し」をするのではなくて、もっと具体的に問題点を指摘できるように努力をしてほしいものだと思います。「そんなこと言われたら発言できないじゃないか!」とおっしゃる向きもありましょう。いやいや、もちろんそうなります。だから徐々にでよろしいのです。最初は感覚的」であってもそのうち具体的に問題点を指摘できるようになります。
そのためには「なぜ(=理由)」を常に考えることです。

posted by 塾長 at 10:45| Comment(0) | 演技 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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