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2016年02月05日

セリフの……言い方…?

ときおり、ネットの「質問掲示板(というのですかね?)」などに『セリフの言い方がわからない』とか『セリフが棒読みだと言われる』というようなものがあり、『どうすればいいのか』という質問を目にすることがあります。
その【質問】に対して『(演劇の)経験者だが…』とか『声優のプロですが…』という専門家のかたが親切にお答えになっています。

私もそういう意味では少しだけ、ほんのちょっとだけの経験もあり、いちおう、あくまで「一応」の平々(ペーペー)のプロですので、少しだけ意見を述べておこうと思います。

まず、身も蓋もない言い方(?)ですが『セリフの言い方』というものが存在しないWWW
私たちは誰かとしゃべるときに「言葉の使い方」や「言葉の選択」は考えますが、『どんな言い方をすればいいだろう』とは普通考えません。気はつけているつもりでしょうけれどWWW
セリフを言っている「登場人物」も同じです。
その人もきっといろいろなことを考え、「どんな言葉を使ったらいいか」とは考えているでしょうけれど、「言い方」は考えていません。
もちろん「怒る」「喜ぶ」「哀しむ」「楽しむ」ということはあるでしょう。いわゆる「喜怒哀楽」というやつです。でも、そんなときにでも『何か考えている』はずです。
これが私が『演技とは感情表現ではない』と言い切る理由です。

上記説明では「考え」と言う語を6回も使っています。
このことから私は特殊な状況でないかぎり、『演技はその人物の考えを表現したもの』考えます(笑)

ですから、演技者は自分が演じる役の「考え」を台本から読みとり、理解することが重要だと思います。
それができれば勝手に『棒読み』ではなくなると思います。

『棒読み』というのは「感情が表現されていない」状態ではなく、「思考が表現されていない」状態だと言えます。
すなわち台本から登場人物の考えや感じ方や価値観が読みとられていなくて、しかもそれが表に現れていない(表現されていない)状態を指します。

以上のように理解してくださると、「演技は才能ではない」ということがわかると思います。学校や会社での勉強をちゃんとしっかりやっている人、あるいは、ちゃんと物を考えられる人なら「演技」はできます。私のような不真面目な人間以外なら誰でも出来ますWWW

セリフ(文章)から内面を理解する読解力
役の人物の考えを理解する共感力
状況に応じて心を動かす想像力

以上が演技には必要な能力ではないでしょうか?
そして、それぞれの「能力」は外部からの刺激ですね?
つまり「受信する」「相手の話をまず聞く」ということが重要だと言うことです。
「セリフの言い方」や「棒読みをなくしたい」というのは「受信」ではなく、「聞く」という姿勢でもありません。それぞれ「送信」であり「言う」ということです。

演技は能動より受動を優先させたほうが向上する」と思います。





posted by 塾長 at 18:51| Comment(0) | 演技 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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