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2015年10月05日

起承転結あるいは序破急 ‐その1‐

この間、大学の授業で面白い課題に取り組んでもらいました。
まずは昔話の「あらすじ」をひとりの学生に語ってもらいます。物語はなんでもいいのですが、私は「浦島太郎」を指定しました。
面白いことに学生たちは「知っている浦島太郎と違う!」と騒ぎだすのです(笑)
ある学生は「浦島太郎は両親と再会するために陸に戻った」と言いますし、「竜宮城でおいしいものをいっぱい食べた」とか言いますし、「亀にだまされて竜宮城に連れて行かれた」とも言います(笑)
まあ、ディテールはともかく、大筋ではそれほどの差はないと思いますので、ここから本題に入りました。

このブログを読んでくださっている皆さんも「浦島太郎の物語のあらすじ」を思い描いてください。

すると…

「セリフ」はほとんどそこに登場しないことがわかると思います。
多くは「浦島太郎が漁にでかける」「子供たちにいじめられている亀を見つける」「亀を助ける」というように「動詞」すなわち「浦島太郎の【行動】」であらすじが構成されているのがわかるでしょう?
このことで私たちは「物語」をセリフで覚えているのではなく、登場人物の「行為」で覚えているということがわかります。
すなわち、これが言語表現(セリフ)と身体表現(行為)における後者の優位性だと思われます。つまり言葉の表現よりも身体の表現のほうが印象に残りやすいと言えるでしょう。(表現ではありません)

「じゃ、ラジオドラマや朗読はどうなるんだ!」というご意見もあろうかと思います。確かにそれらは音声のみで表現され「視認できる行為」はありません。しかし、リスナーはその音声のみの物語で展開される「行為」「行動」を想像しているのです。

こうして、まずは「身体行動(表現)の優位性」について認識してもらいました。

(続く)
posted by 塾長 at 20:04| Comment(0) | 演技 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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