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2015年07月31日

腹式呼吸

いつごろからか、俳優(声優)やナレーターをめざしている人の多くが「腹式呼吸が発声の基本」という考えになっています。
そしてその考えは脈々と受け継がれ、昨日から今日へ、そして明日へと連綿と続く考え方なのかも知れません。
そしてその考え(もはや「信仰」と言うべきかも)も脈々と受け継がれ、相変わらず腹筋運動とか「アッエッイッウッエッオッアッオッ」というような古風でほとんど効果的でない「発声訓練」につながっているのでしょう。

確かに医学的な見地から呼吸器官に問題のある人は、横隔膜を下げる「腹式呼吸」の練習をしたほうが健康のためにはいいかも知れません。
しかし、発声と腹式呼吸の間にはそれほど密接な関係があるとは思えないバカな私です。

確かに「声を発する」には呼吸のうちの「呼気(吐く息)」は必要です。
しかし、私たちは日常において「声を発する」のに、いちいち「おなか」やら「腹式呼吸」やら意識せずに実行しています。そもそも多くの陸上哺乳類は勝手に自然に「腹式呼吸」もしているはずです。

なのに演劇関係者は、あるいは一部の「歌のご専門家」は、「フクシキ〜」と連呼しますし、「お腹を意識して〜」と繰り返します。
これは矛盾しませんか?
なぜなら演技の基本は「自然にあること」です。そして腹式呼吸もしているのが人間の自然な状態であるはずです。わざわざ「意識」する必要がありません。意識すればするほどおかしな呼吸法(あるいは発声法)になるのではないかと思います。なぜならそれは「不自然であること」だからです。
さらにその「腹式呼吸」やら「お腹を意識」した結果が、「おなかを思い切りへこませて大声を出すこと」というのは滑稽ですらあります(笑)

残念ながら「発声」のことなど勉強していない人が「発声」たらを知たり顔で教えている現場が多いというのが、この国の演技のレッスンの実態なのだろうと思います。
あれ?
私も?!(笑)


「やらなくていいもの」
「やってはいけないもの」
「やらねばならないもの」

それを見極めるには、自身が「考える姿勢」を持たないといけないだろうと思います。
僭越ながら、この国の「指導者」と呼ばれる人たちは「考えさせない方法」ばかりを模索しているように思うのですが…

まあ、ミミズのたわごとだとお思いください(笑)
posted by 塾長 at 03:42| Comment(0) | 発声 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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