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2015年05月20日

演技系講座 第3回 「想像力・創造力」

今日は、ある教材を作って持っていきました。(これは伏線)

まずは例によって「幅広い質問」から受け付けました。
うちの受講生はちゃんと色んなことを質問してくれます。講師思いのいい人たちです!!
「ポップノイズが多くて困るのだがどうしたら良いか?」
これは難しい問題です。

よくこれを「リップ(唇)ノイズ」と言う人がいますが、唇でノイズが出るわけではありません。多くは舌と唾液の間で起こる陰圧が起こすノイズですので、言うならば「タン(舌)ノイズ」であるというのが本当のところでしょう。そういう意味では「ポップ(破裂)ノイズ」というほうがいささか正しいのではないかと思います。
さて、まずはノイズが起こる原因をザッと列挙してみました。
(実は受講生に言い忘れていたことも含まれています。受講生の皆さん、このブログで自ら補足しておいてください!)

@唾液の分泌が多すぎる。(加齢あるいは緊張に由来。特に「緊張」で起こるケースは多い)
A舌の動きにムダがある。(発音訓練で対処する)
B舌骨筋や甲状軟骨筋などや咬筋などが硬くなっている。(専門家によるマッサージなどを試す)
C下の歯列に問題がある。(これは専門外)
D軟口蓋と舌奥との摩擦で起こる。(カ行とかガ行とかナ行とか鼻母音「ン」)

それぞれ「発声」の観点を中心に説明し、ちょっとした対応法も説明しておきました。
しかし、この問題は相当に専門的知識と対処法を勉強した人でないとなかなか効果的な訓練方法は提示できないでしょうね〜。そんな人がいたら私も教えを乞いたいものです。

さて、次の質問です。
「どう演技していいかわからないんですやっぱり想像力の問題でしょうか?」
ほんっとに講師思いのいい質問です!

そうそう!
「想像力」と「創造力」ですよ〜〜。

実は、今回持って行った教材はこのための訓練教材なのです。
これです!
名詞カード.jpg
モデリングボードというしっかりした紙に「名詞」を書いています。裏面は黒無地です。
これを裏向けでテーブルに置いて、受講生一人一人に1枚ずつ選んでもらいます。これだけでも感があって楽しめます(笑)
もちろんそこに書かれている「名詞」は誰にも見せません。
そして受講生はその「名詞」を実現する演技を自分だけで「創造」するのです。
この時、演技者が留意しなければならないのは以下の点です。

@単に体を使って「説明するのではない」ということ。
A音声を使ってはいけない。
B小道具を使ってはいけない。
C(例えば「動物」の名詞だったら)形態模写するのではない。

以上の注意を守りつつ、その「名詞」が含まれる演技を展開します。
演技が終わったら「以上です」と宣言します。ほかの受講生は、いま展開された演技から「名詞」を当てるというゲームです。

この課題で重要なのは「(演技を観ている人が)演技から名詞が当てられるかどうか」ではなく、「(演技者が)具体的にイメージ(想像)できていたか」という点です。つまり「演技を観た人から正しい答えが出ること」が重要ではないのです。これは本当に大切なことです。

「パントマイム」は、「観ている人に具体的に想像させる」のが本来の目的ですが、いわゆる「演技」においては「演技者が具体的に想像する」ことが大切です。

ゲームとしても楽しめると思いますので、演技の先生はぜひご利用ください!

さて、そのあと戯曲の読み合わせをしました。
これもさすがに賢い受講生の皆さんはちゃんと演技表現を考えて来てくださいましたので、面白いセリフ表現が展開されました。ありがとうございます!!
いやぁ〜、でも、「まっだまだ」ですよ〜〜〜!!!!!(笑)






posted by 塾長 at 01:39| Comment(0) | 演技 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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