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2015年01月30日

音声チャットでレッスンしました

先日、このブログを通じて連絡を取ったT.Fさんと初めて音声チャットでレッスンをいたしました。

T.Fさんが「読みたい」と思っていらっしゃる小説のごく一部分を使ってのレッスンです。
まずは自由に朗読していただきましたが、地の文の発音も明瞭で、共通語アクセントも正しく、ほとんど何もアドバイスすべき状態ではなかったと思います(笑)
会話文もいくつかあるのですが、いわゆる「キャラクターボイス」を使い分けて登場人物の違いを表現しておられました。
もっとも「キャラクターボイス」というのは元来「特殊な声」「変わった声」あるいは「声を変える」というものではありません。
元来の「キャラクターボイス」というのはその人物の物の考え方感じ方価値観を表した声です。
その結果として「低い声」(あるいは高い声)になったり「早口」(あるいはゆっくり)であったり、「舌足らず」であったりするわけです。
これが本当の意味での「キャラクターボイス」だと言えるのではないでしょうか?
つまり「個性」は内面から表に現れ,カタチとなるということです。
一方でそのような内面的表現に基づく声の変化だけでなく、単に「物理的に声を変化させられる」という器用さも貴重です。これは「技術」ですからね。

さて、T.Fさんは非常にスタンダードで聴きやすい語りをお聞かせくださったのですが、せっかくですので何か提案しないといけません!
私からの提案は2点です。

❶地の文も「語り口調(セリフ的)」なので、もっと「しゃべってみてはどうか」、つまり「語り手という登場人物のセリフ」として朗読する。
❷上記とは逆に「会話文」の表現も含めて「やや客観的に読む」ということ。

まず❶は、良く言えば「幅の広い表現を伴う朗読」を目指すということです。
うまく行けば臨場感あふれる、あるいは情感溢れる朗読になるでしょう。
ただ、やや「押しつけがましい語り」になる可能性は否定できません。

❷はヘタをすると「棒読み」に聴こえるかも知れません。
しかし、作品内容が客観的に理解され、聴き手が自らの想像力を膨らませることにつながり、それはその聴き手の個性を信じた表現につながる可能性があります。

パフォーマンスというのは作品と演者と受け手の三者で「ひとつの作品を創り上げる」ということですね。
作品はいつも「共同作業」です。
演出(朗読の場合の演出者は語り手自身)は、作品に関わるその三者の思いを想像しなければなりません。

T.Fさん、このたびはありがとうございました。
お役に立てなかったのではないかと忸怩たる思いでおります。しかし、もし宜しければ、また受講をご希望くだされば幸いです。

それにしても…

私は相変わらず…

実演も指導もヘタですなぁ〜
posted by 塾長 at 00:58| Comment(0) | レッスン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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