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2014年10月14日

サンプルボイス原稿

姉妹ブログの「DNA計画のささやかな営み」には、「サンプルボイス」や「原稿」などの検索ワードでお越しくださっているかたが多いようです。
ブログは異なりますがお礼申し上げます。

そこで私もそれら「サンプルボイス」「原稿」というキーワードでネット検索しましたら、そういう「原稿」を提供してくださっているサイトなどがあるようです。
そういう原稿の提供者を非難する気は毛頭ありませんが、そこにアップされている原稿を「サンプルボイスをこれから作ろう」となさるナレーターや俳優が実際に用いるのはいかがなものでしょうか。

かつてDNA計画のあるタレントが私に「お金を払うからサンプルボイスの原稿を書いてくれ」と言ってきたことがありますが、これはきっぱり断りました。
理由はいくつかあります。

❶原稿を自分で書けないということは自分の「アピールポイント」がわかっていない。あるいはそういうものがない。
❷自分で文章を書けないという程度の文章力、国語力では、原稿を読む(ナレーションをする)こともちゃんとできない。
❸なんでも「カネ」で解決しようとする安易な発想しかない。
❹サンプルボイスの原稿などはCMやテレビ番組のナレーションを日ごろから聴いておればだいたいの類型的な文章がわかる。そういうオンエアにも意識が向いていない。つまり、「自分の仕事の世界」に興味がないということ。プロとは呼び難い。

などが断った理由です。(もちろんこのタレントとは、その後、契約を打ち切りました)
もしこのブログを読んでいらっしゃるかたの中に「他人の書いたものでサンプルボイスを作りたい」と思っていらっしゃる俳優・ナレーター志望のかたがいたら、「あなたはこの業界には向かない」と申しあげたいです(笑)

実はもっと具体的な例があります。

何年か前、あるタレント養成所に「サンプルボイス制作」の授業で招かれました。
すなわち、「レッスン生にサンプルボイスを作らせるのだが、そのためのアドバイスをしてくれ」という依頼です。
その養成所こはクラスが2つあって、それぞれ15名程度のレッスン生がいました。
私は「サンプルボイスの原稿を私がチェックできるようにレッスン生にコピーを提出させてくれ」と要望しました。

まず最初のクラスでレッスン生から原稿をもらい、それぞれナレーションをしてもらいました。
そして、さまざまにダメ出しをしました。ほとんどは「原稿」に対するダメだしです。
「漢語が多すぎる」
「映像的である」
「意味不明である」
「一文が長すぎる」
なにより不思議だったのは、「自分で書いてきたはずの原稿」という前提なのに読み間違いや呂律(ロレツ)が回っていない状態が頻発していたことです。もちろん私は「せめて自分が書いた原稿なのだから、自分が読みやすい原稿にしたらどうか」と申しました。

さて、次のクラスでも同じように原稿を提出してもらい、ナレーションをしてもらいました。
すると、前のクラスで見たような原稿があるではありませんか。
これで事態が飲み込めました。
おそらく彼らは「ネット」にある原稿を拝借してきていたのです。
そして、少しだけ文言や表現を変えているだけなのです。

この業界(俳優、声優、ナレーター)を愚弄しているように思います。寸借詐欺と言っても良いでしょう。
確かにこの業界にはそんな「寸借詐欺」はいます。そして、その詐欺師がそれなりの地位に就くこともあります。実際、そんな寸借詐欺が専門学校の講師、しかも臆面もなく「クラス担任」をしている事実もあります。

しかし、その事実の補完者になってどうするのですか?!
そういう詐欺師の免罪符になるつもりですか?!
誰もがやっているという言い訳をしますか?!

日本一いい加減な先生ですが、私、ちょっと怒ってます(笑)

サンプルボイス原稿は自分で書きなさい!!!!
posted by 塾長 at 00:11| Comment(0) | サンプルボイス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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