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2014年03月14日

共産党の××です ‐耳の話‐ その3

私の入った病室は手術直後などの人が入る病室で、いわゆる集中治療室のあとの段階で入るところなのです。
だからいずれ私もいわゆる「一般病棟」に移るのでしょうけれど、計画表に予定入院期間は「2週間」と記入されています。そして、すでに2日間、ほとんど一睡もしていないような状態です。
人間と言うのは悪い想像を優先させるもので、「この後も、この病室にずっといることになったら…」という恐ろしい想像ばかりが睡眠不足の脳裏をよぎります。

すると…今から思えば幻聴だったのかも知れませんが、隣の女性患者の病室の声が聴こえてくるではありませんか。

看護師「のどの奥のほうやからこれは鼻血やわ」
患者「え?! 鼻血?」
看護師「うん鼻血や」
患者「鼻血かぁ」
看護師「鼻血やなぁ」
患者「鼻血…」
看護師「うん、鼻血」

二人で「鼻血」を言いあっています(笑)
こんな風に看護師さんの言葉づかいは面白いものがあります。
皆さんもご存じでしょうけれど、病院には個性的な看護師さんが多くいますね?
話術が巧みであったり、朗らかであったり、ちょっと看護師にしては共感力が強すぎるのではないかという人もいたり、驚くほどいい声の人がいたり…もちろん中にはちょっといただけない人もいますが(笑)

そして多くが3交替制なのでしょうか?
看護師さんはころころ変わります。

Bジジのところにも夕方、ある看護師さんが来ました。

看護師「Bさ〜ん、私、共産党の××です〜」
B「ホワ? ムゴゴ…」
看護師「共産党の××です」
B「ンゴワゴログモモ」
看護師「××! 何回言わすんよぉ!」

Bジジはともかく、私も不思議でした。
看護師は別に自分の所属政党の名前なんか言わなくていいでしょう。いや、そもそも「所属政党」なんかあるのか? あれは「支持政党」なのかな? いや…それにしても…不思議です。

看護師「え? さっきまでの看護師と違う? そうそう、今から交替するの」
B「ヒョベ…ンダブボベボン…」
看護師「ああ、それはさっきまでの看護師ね? あんな若い看護師と一緒にせんとってよ〜向こうはスラーッとしてるんやから〜。おばさんでゴメンね!」
B「フデフンバラゴワグバ…」
看護師「え? 形が違う? Bさん、看護師を〈形〉で覚えてるの??」
B「ドゴグヒョンボラブペンポ…」
看護師「ああ、そうそう、それは私の前の看護師やわ。ちょっとBさん、聞くけど私はいったいどんな〈形〉なん?」

秀逸な会話です(笑)
入院した時の私の密かな楽しみです。
カーテンの向こうで交わされる患者と看護師の会話はほんまに面白い。互いの本音がカーテンを透けて聴こえてくるんです。特に患者は、看護師や医師と話すときと、一人になったときでは当然違うこともあって、それは患者である私からもよく見えます。

すると別な看護師が私の前の将軍Nのところに来ました。

看護師「Nさ〜ん、私、今日担当する○○です。宜しくお願いします」
N「は?(耳が遠いらしい)」
看護師「今日担当の○○です」

今日担当の○○さんね?
今日、担当の、○○さん…。
キョータントーの…

謎が解けました!!
「共産党」ではなく「今日(看護の)担当」だったのです!

そんなどうでもいい発見も入院生活では潤いになります。
しかし、このまま不眠が続くと、本格的に病気になりそうです。
シャレにならんなぁ…。

(続く)
posted by 塾長 at 05:04| Comment(0) | どうでもいい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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