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2014年02月25日

Oh〜シツモ〜ン〜、SITUMON〜♪

質問:各音節の最初の音がきつくなりがちです。コントロールする上で気をつけたらいい点などあれば、アドバイスいただければ幸いです。

質問が来まし〜た〜、やっ〜と〜きぃぃたぁぁ〜
質問がないと便秘を起こす私です。

ふむふむお答えしましょう!

さて、この問題にはいくつかの原因が考えられます。

【呼吸の問題】
プッシュアップしていると冒頭の音が強く出て、徐々に声が弱まってくることがあります。ブレスするたびに、その直後の音が強く出ている場合はこの「プッシュアップ(おなかをへこめて大きな声を出す発声)」が原因のことがあります。ただ、これは「文節の頭のみ」強くでる傾向にありますので、ご質問の「最初の音節」の場合とは違うかも知れません。
参考資料として次の波形画像をアップしておきます。


プッシュアップしているナレーションの波形

上記は、あるゲームのテレビCMのナレーションです。(実際の音声をお聴かせできないのは残念)
「このナレーターはプッシュアップしているゾ」と思ったので録音して波形を見ると、やはり文節の頭だけが大きくて、それ以降はずいぶん小さい。その結果、画像のように波形の大小の差が大きく出ています。

また、プッシュアップしていなくとも、ブレスした直後に横隔膜の下がりが深すぎて、発話の瞬間にその支えを一気に緩めてしまってもそうなります。

【イントネーションの問題】
文頭はキーが高くて、文末に向けて徐々にキーが下がっていくというのが通常の日本語のイントネーションですが、その文頭のキーの高さを意識し過ぎると音が強く出ることがあります。

【特定の母音、子音の問題】
やはりア母音はどうしても大きく出がちなので、冒頭の音節がア母音のときには強く出やすいですね。
これもやはり参考画像をアップしておきます。

ア母音で発声練習した人の波形

この人はきっと「ア〜〜〜〜」とか「アッ、アッ、アッ」とかの発声訓練を多くやった人だと思います。画像の中の大きな波形はほぼすべて「ア母音」です。
同じ原稿をプロがナレーションしたものはこれです。

プロのナレーションの波形

同じ原稿を読んでもプロとアマではこれだけの違いが出ます。
簡単に言えば「出過ぎるア母音」を使った発声訓練および「おなかをへこめるプッシュアップ」はやめたほうがいいということです。

子音ではカ行、タ行、パ行などの呼気破裂子音が冒頭にある場合も強く出がちです。
その場合はやはり呼気の強さをコントロールすることが必要です。「軽く出す」ということがコツですね。

以上、大まかですが回答いたします。
しかし、発声の問題でも演技の問題でも実際にその人の状態を見ないとわからないものですから、少し歯がゆいものがあります。質問者様も同様でしょうけれど(笑)


あ〜、久しぶりに満腹です。
皆さんもぜひ質問をお寄せください!!


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posted by 塾長 at 23:02| Comment(0) | 質問 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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