2018年8月からしばらく閉講します。 また年度変わりに受講生を募集してみます。

小学校低学年から大人まで、年齢も性別も分野も幅広く習うなら「まふじ演技スタジオ」へ!

まふじ演技スタジオ連絡先.jpg ←まふじ演技スタジオへのお問い合わせ

2019年08月08日

昔…こんな仕事があった… 2−3

SさんとOさんの出番収録は終わりました。
私の大阪弁指導もつつがなく終え、とくにSさんからは大変感謝してもらいました。
監督(名前はもうすっかり忘れた)も、SさんとOさんには最敬礼ならびに何度も頭を下げてお礼をおっしゃっていました。
ところが…SさんとOさんが現場をアップしてから、まあ〜〜〜その監督の偉そうなこと!!!(笑)

私を始め、在阪の出演者やスタッフには「おい、お前!」と呼ぶのがデフォルトでした(笑)

一般の会社などでもよくあることですが、「相手によって態度を変える」という人間はその成長過程に問題があるように思います。
きっと辛いことが多かったのでしょう。
それは理解できるのですが、やはりそういう人間は周囲から信頼を得るのはむずかしいでしょう。
類は友を呼ぶと言いますが、その時のスタッフもこの監督と似て、「他者を見下す」者が多かったように思います。

ロケは真冬で、かつ山の中です。
確かに作品の内容的からしても「降雪」「吹雪」がほしいのは理解できます。
当時はCGもありませんしね?

私や多くのエキストラ(子供たちが多かった)はロケバスに乗って、雪の降り積もった山中に到着しました。やや広場になったところで降ろされ、ロケバスはどこかに行ってしまいました。私はてっきり待機場所がどこかにあると思っていたのですが、撮影スタッフ(全員、防寒着を着用)はどこかに移動してしまいました。何度も撮影現場を体験している私は「エキストラカット(雪が積もっている風景など)を撮影に行ったな」と思いました。同時に「これは時間がかかるぞ」とも思いました。
私同様に、その広場に残されたエキストラ俳優さんたちを見ると、その多くが裸足でわらじを履いているだけなのです。子供たちの多くはガタガタ震えて地団太を踏んでいる子供もいました。
なにしろ雪の降り積もった山道に「裸足のわらじばき」で立っているのです。しかも全員が薄い着物という衣裳です。事前に「防寒するように」という指示はありませんでした。
以上のように撮影スタッフや制作スタッフやADからは何の告知もなく、いつまでこの場所にとどまっているのか、どこかに移動するのか、トイレはないのか、何の情報もありません。
かなりまずい状況です。

私は通りかかったADと思しきスタッフに話し掛けました。

私「いつまでここで待たせるのか?」
AD「わかりません」
私「いや、それはイカン。待機場所やトイレは確保しているのか? もしそうならそこに移動させてやるべきだ」
AD「待機場所はありません。トイレはその辺で済ませてください」
私「いや、男ならそれでも済むかも知れないが、エキストラさんたちの中には女性もいる。なんとかトイレだけでも探してくれ」
AD「すみません。急ぎますので(去る)」

簡易カイロが配布されたのは、私たちが置き去りにされてから2時間ほど後でした。
そしてやっとエキストラ俳優さんたちの撮影が行われ、完了したのは2時間後でした。
つまり4時間も雪の山中に「薄い着物、裸足、わらじばき、トイレなし」で彼らは仕事を全うしたのです。

これが「人権映画」の撮影現場でした。

ちなみに同行した私の出番は延期されました(笑)

吉本騒動に寄せて…
posted by 塾長 at 00:50| Comment(0) | どうでもいい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
✨心温まるクリスマス・メルヘンです🎄 forkN用タイトルのコピー.jpg
ご購入はこちら(Amazon.co.jp)!!