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2019年08月06日

昔…こんな仕事があった… 2−1

昔、ある劇団に俳優として所属していたころ…

ある寒い冬の日、マネージャーが「仕事があるから来て」と言ってきました。
当時は…今もそうかも知れないのですが、「人権啓発映画」というのをよく撮影していました。
被差別部落の問題や、在日外国人(特に韓国人や北朝鮮人)への差別の実態を作品を通じて訴え、「差別をなくそう」という啓発・啓蒙作品です。
こういう作品は小中学校や高校でも上映されていたと思います。
今回の仕事はそういう映像作品に出演するという話しでした。

私の所属していた劇団はそういう社会問題に取り組むのも熱心でしたし、私もどちらかと言えば左翼的だったので、仕事の上でも思想上でも、そういう仕事に取り組む姿勢は持っておりました。
人間が「である」ことで良し悪しを評価されるということに不条理を覚えるからです。
人間は「行動」でこそ評価されるべきだと、それは今も思います。

さて、今回の仕事はいささか複雑でした。
と、言うのも、主演なさる俳優は主に東京の劇団の俳優で、多くが関西弁を話せません。ところが舞台が大阪なので、俳優さんたちは大阪弁を話さないといけません。
そこで私は、そういう俳優さんたちへの大阪弁の指導も受け持つことになりました。
主演なさる俳優さんは、まずS・Tさん(故人)という九州出身の男優さんで、全国的に著名な連続ドラマにも出演なさっていましたので、お名前を出すと多くの方は御存じでしょう。
このS・Tさんとはこの仕事を機に、私的にもお付き合いをしていただくようになりました。私が大阪でささやかな演劇公演をした際にはわざわざご観劇くださったくらいです。(笑)

いまお一人は宝塚歌劇ご出身のO・Nさん(故人)です。このかたは以前から私が「うまい女優さんだなぁ」と思っていましたので、実際にお会いして親しく会話できましたことは望外の喜びでした。もちろん実名を出すと多くのかたがご存じの俳優さんです。
O・Nさんは厳密な意味での関西のご出身ではないものの、永らく宝塚歌劇にいらっしゃったのでので、関西弁も堪能で、私が方言指導をすることはなかったのですが、その演技を間近で見られたことは私の宝物です。

さてさて、私とS・TさんとO・Nさんとは撮影現場近くの喫茶店で出番待ちをすることになりました。

‐つづく‐
ラベル:人権 宝塚 映画 啓発
posted by 塾長 at 01:59| Comment(0) | どうでもいい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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