2018年8月からしばらく閉講します。 また年度変わりに受講生を募集してみます。

小学校低学年から大人まで、年齢も性別も分野も幅広く習うなら「まふじ演技スタジオ」へ!

2018年07月17日

長い間、ありがとうございました! (閉講のお知らせ)

梯雲演戯ワークスタジオを開講したのは1995年でした。
当初は某民放局でラジオドラマの演出をしていたので、「ラジオドラマの俳優(声優)を育成する」という目的でスタートしました。
ラジオドラマという「声の演技」を指導するためにはやはり「俳優の訓練」が必要です。そこで結局は演技の訓練が中心になったのですが、なんと言っても稽古場の確保が最大の難関でした。

どうでもいいことですが、おぼろげな記憶を頼りにその変遷をたどります。

最初は西区民センターの会議室を借りて講座を始めたように思います。受講生は5人くらいだったでしょうか…。当時教えていた専門学校(これが西区にあった)の学生やら、タレント事務所のレッスン生などが来てくれました。
ただ、西区という地の利があまり良くなかったので、北区にある公営の集会所のようなところに一時移転したりしました。
このように区民センターなど公営の会場は経費が安くて助かったのですが、会場予約が大変でした。
会場押さえができないと講座も不定期になってしまいます。この会場問題は多くの講座主宰者の頭の痛いところでしょう。
このように稽古場を転々とするのが3年あまり続きました。

やがて、たまたま見つけたあるビルがフロアの時間貸しをしていましたので、そこで再出発しました。
ここは繁華街ではありませんでしたが、私の家から近かったので私自身は便利でしたが、駅から少し遠いので、受講生には不便だったかも知れません。
教室問題は常につきまといますので、講座を開講しつつも、常により良い教室を探さねばならない宿命にありました。
このビルには1年くらいしかいなかったと思います。

そんなとき、上本町6丁目という地の利のある場所に「上本町カルチャー」という看板を見つけたのです。
1階がレストランで、2階はギャラリー、3,4階が貸文化教室になっていました。レストランを経営をなさっているのがビルのオーナーファミリーで、大変「芸術」にご理解のあるファミリーでした。亡き父上が洋画家さんだったのです。
このころ、演技やラジオドラマはもちろん、ナレーションやアテレコもレッスン内容にしたいと思っていましたので、音響機材を常設させてくれるかどうかが案じられましたが、先述したようにオーナーが理解のあるかたでしたので、それに甘えてマイク、マイクスタンド、ミキサー、録音機、再生機など、今に続く音響・映像機材を常備する教室をビルの4階で開講できたのです。
ここでは演劇公演や朗読公演、クリスマス朗読会などを開催できました。
ただ残念なことに、ここにはエレベーターがなかったのです(笑)
建築当時には設置義務が無かったんでしょうね。

4階まで階段で上がるのは、私はもちろん受講生も辛かったことでしょう(笑)
なによりイベントの際のお客様にはご不便をおかけしました!
すみませんでした!

この「上本町カルチャー」では20年近く講座を維持することができました。
しかし、オーナーも高齢におなりで、「もうビルを閉める」とおっしゃったので、現在のビル(ここはエレベーターつき)に移転せざるを得なくなったのです。

現在の新しい稽古場に移転したのは2016年4月でした。
このとき、上本町6丁目からトラックで機材その他を運搬しました。あのとき引っ越しの手伝いをしてくれた大学生たちも今年の3月に卒業しました。
その節はありがとうございました!

ただ、新しい稽古場ではいろいろとモヤモヤすることが多くて、「やはり、ここからもいずれ出ていかねばならなくなるだろう」と思っていたのですが、案の定、今年の7月に「8月末までに出ろ」というご通達がありました(笑)
まあ、IR(カジノ)法案も国会で通るのでしょうし、インバウンドで人によって景気はいいのでしょうし、ここを商機とみたのでしょうね(笑)
まあ、確かに「文化や芸術」では儲かりませんし、儲けを第一に考える人が「文化や芸術」を利用してはイカンのです(笑)

一方、私の塾も今年は受講生が2名ですので、教室代だけで赤字でした(笑)
次の教室候補もひとまず見つけてはいるのですが、そこは現在のところよりもまだ多くの経費がかかりますので、このまま講座を続けても赤字が膨らむばかりなのです(涙)

そこで誠に残念ですが、このたび23年の講座の歴史(?)にピリオドを打つことにしました。

現在の受講生お二人にもお詫びを申し上げ、ご了承していただきました。

振り返れば多くのかたに受講していただきました。
それぞれ熱心に受講してくださり、受講料で教室を支えてくださいました。
皆さんのお顔が、お言葉が、行いが、走馬灯のようです。

私では碌な指導もできなかったのだろうと思います。にも関わらず熱心に質問をしてくださり、実演にもまじめに取り組んでくださいました。
皆さんのお陰で私もずいぶん勉強できました。
心からお礼を申し上げます。

特に、現在「朗読ミュージカル版」として稽古中の「パクさんのリアカー」の原作制作過程でいろいろとご助言をくださり、さらに初演の朗読者として実演に関わってくださったHさんにはお礼の言葉もありません。Hさんのお陰で普遍的な物語に成就したと思います。ほんとうにありがとうございました!

でも、いつの日か…

「○○になりたい」ではなく「○○の学問をしたい」人が集まれば、再開講するかも知れません(笑)
でも、利益や効率や自己満足が優先するような風潮では…開講しても無理でしょうなぁ〜〜!!(笑)
まっ、来年度初めにでも受講生を募集してみます。

ありがとうございました! そして…ひとまず…
さようなら〜!!

※ブログとHPは削除するのも面倒なので、継続します。
posted by 塾長 at 19:47| Comment(0) | イベントその他告知 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月07日

第7回講座「朗読」A

前回に続いて「なめとこ山の熊」(宮澤賢治)の朗読を行いました。
今回は受講生のお一人がお休みになったので、いま一人の受講生のかたとマンツーマンでのレッスンになりました(笑)

すでにこの小説を使って「発声・ナレーション」の稽古に充てておりましたので、今日でいちおう作品を読み切ることになります。

熊猟師の淵沢小十郎(ふちざわこじゅうろう)と熊たちの「対等に命を懸けた戦い」をベースとしつつ、同時に岩手の美しい自然を描いた作品です。
そして、それらと対照的に「利益第一主義の金物屋のあるじ」が登場します。
そういう意味ではこの物語にも「現代性」および「普遍性」があるように思います。

現代は特に「利益至上主義」が蔓延しているように思います。
「利潤を上げることのできる人間が勝者(勝ち組)」で、それのできない人間は敗者(負け組)であるというようなステレオタイプの価値観があるように思います。
具体例で言えば、民泊、カジノ、ドラッグストアでしょうか(笑)

「利益や効率を上げるためには何をやっても構わない」「人間の命より利潤が大事」という風潮は恐ろしいことだと思います。
昔、私の知る大人はムチャクチャな人間が多かったと思うのですが、
「それはいくらなんでもやっちゃぁいかんのだ」という良識は持ち合わせていたように思います。
(家の隣に住んでいたヤクザの親分のようにwww)

やれるけれどやってはいけないこと
やりたいのだけれどやれないこと
やれないのだけれどやらねばならないこと

「それらが守られていたからこそ、この国は平和だったのではないか」と妄想するクソジジイです。

閑話休題…

マンツーマンでレッスンをした受講生にはBGMを付けて編集したファイルをお送りしました。
参考になれば幸いです。
posted by 塾長 at 00:42| Comment(0) | レッスン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月04日

いまさらですが…西野ジャパン…

素晴らしい戦いぶりだったのではないでしょうか?

まず、いろいろと物議を醸し出した1次リーグのポーランド戦ですが、やはり予選リーグを突破するためにはやむを得ない選択だったと思います。
もちろんセネガル対コロンビア戦の結果に左右されることを承知した上での選択でしょう。
これは大いなる「賭け」でしょう。(ちなみに「大いなる加計」ではないwww)

勝負事と言うのは多く「賭け」(ギャンブル)であることが多いでしょう。
運に左右されながらも、その瞬間ごとに最良の判断を下すことが求められます。競馬の予想などもそうですよね?
ところが、あんなギャンブルを選択した西野監督以下のベンチの判断に従った選手たち。
そこにある「信頼関係」は見事だったと思います。
(確かに「面白いサッカー」ではなかったけどwww)

さて、批判されながらも1次リーグを突破して世界ランク3位のベルギーに挑んだ世界ランク61位の西野ジャパン。
後半の途中まで2−0という大いなる結果を導き出しました。誰がこの経過を予想したでしょう?!
ベルギーのちょっとした隙を突いた原口選手の見事なシュート!
さらに香川選手と乾選手の絶妙なパスから生まれた、これまた無回転の素晴らしいシュート〜〜〜〜!!!

選手の皆さんも言っているように、この試合以外で生まれたどの得点も「チーム全員による得点」ではないでしょうか?

西野ジャパン…
様々な困難や批判にされされながらも、見事な闘いぶりを見せてくれました。
彼らの健闘に敬意を表するとともに、これからの日本サッカーに希望の芽を植えてくれたことに感謝したいと思います。
エライ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

(サッカーという競技が日本でまだ無名だったころのサッカー小僧より)

posted by 塾長 at 01:39| Comment(0) | エッセー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月01日

演劇倶楽部『座』第41回公演「野菊の墓」

友人の仲立ちもあって懇意になった壌晴彦先生。
その壌先生の主宰なさる劇団の公演の情報を告知いたします。

伊藤左千夫原作による「野菊の墓」です。

あかん…
「野菊の墓」という題名を聴くだけで涙する私です(笑)
歳を取ると言うことはこういうことなのでしょうね〜。

野菊の墓

座公演2.jpg

この「野菊の墓」以外にも私が涙してしまうのは何と言っても「二十四の瞳」(壷井栄)やら「戦争童話集」や「火垂るの墓」(いずれも野坂昭如)でしょう。
このほかにも私が感涙にむせんでしまうような作品もあります。

「街の灯」「キッド」「独裁者」「モダンタイムス」(以上、チャールズ・チャップリン)
「アンドリューNDR114」(主演:ロビン・ウィリアムス)
「ベン・ハー」(主演:チャールトン・ヘストン)
「ゴッド・ファーザー」(監督:フランシス・コッポラ)
「ロレンツォのオイル」
「2001年宇宙の旅」(監督:スタンリー・キューブリック)
「フィールド・オブ・ドリームス」
「アルバート・フィニーのクリスマス・キャロル」

そのほかにもいろいろとありますが、割愛させていただきます。

さて、閑話休題。

壌晴彦先生は大学の学生たちにも非常に信頼の厚い先生でいらっしゃいます。
おそらく演出を始め、大変「真摯な物作り」をなさっているからでしょう。
その「演劇に対する造詣」「演技に対する真摯な取り組み」などは学生や後進に大きな影響を与えていらっしゃいます。

恥ずかしながら、大阪から東京までお伺いできる経済的余裕のない私です。
この公演が成功なさることを切に願っております。


posted by 塾長 at 03:03| Comment(0) | イベントその他告知 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月22日

クリスマスに贈る物語「パクさんのリアカー」❷

「クリスマス朗読会」を開催するには、やっぱり会場(当時は上本町カルチャーの4階)にクリスマスツリーがほしいところですね〜。
そしてやはり「クリスマス=パーティ」というイメージもあります。
そこで入場はもちろん無料で、ソフトドリンク(コーラ、ジュース、スープ)などと一緒にお酒(ワイン、発泡酒、ウィスキー、焼酎「百年の孤独」)も用意し、かんたんなおつまみやお菓子も用意しました。
私のわがままのせいで、私自身が結構なお金を使う羽目に至ってしまいました

ほら、外国のドラマや映画でありますでしょう?
ウェイターやウェトレスがトレイにシャンパンやマティーニなどを載せて会場を回っていると、パーティ客が当たり前のようにグラスをそのトレイから取り上げている風景…

「カッコエエなぁ〜!」
「あんなのヤリタイ!」

そんなわけで会場にはクリスマスツリーを飾り、BARコーナーを設けました。(かね…お金…が…)
時にはケーキと紅茶のプレゼント抽選などもしました。(だから…お金…が…)
また会場のキャリヨンさんはレストランでしたので、キャリヨンさんを始めとする近隣のバーや居酒屋さんにもお願いしてチラシに広告も掲載しました。
もちろん掲載料は頂戴しません。その代わり「チラシをお持ちくださったお客様に何かサービスして差し上げてください」とお願いしました。(おい…お金…お金…)
結果的にはあまりチラシをご持参くださらなかったみたいですが…

12月19日ソワレ舞台.jpg

12月19日ソワレホワイトクリスマス.jpg

12月19日ソワレ客席.jpg

12月19日ソワレ階段.jpg

オープニングは「ホワイトクリスマス」。これは定番です(笑)

♪I’m dreamin' of a white Christmas〜

私はギターの弾き語り、盟友の中井氏はキーボードで弾き語り…
ちょっとバックビハインドなズレで歌うと、う〜ん、すっかりディナーショーのメインボーカル気分です(笑)

このあと、クリスマスに因んだ物語(童話)などを発表していました。

公演終了後はお客様に自由カンパをお願いしました (そうそう、お金かかってるんやから…)
お陰で大きな赤字も出さなくて済みました。
お客様に感謝!

ところが回を重ねて行くと、レパートリーにできる「クリスマス物語」に限界が見え始めたのです。
毎回同じ物語をお聞かせするのもいかがなものかということですね。
これには困りました……
posted by 塾長 at 20:33| Comment(0) | イベントその他告知 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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