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2018年02月15日

演劇「ホントに?」のご案内(通常記事は公演終了まで下に表示します)

私が関係しております大阪芸術大学放送学科〈声優コース〉の卒業公演のご案内です。

第1期生の「カチカチ山」(太宰治:作)、第2期生「阿弖流為(アテルイ)」、第3期生「走れメロス」に続いて第4期生は演劇「ホントに?」を上演いたします。

「ホントに?」は劇団惑星ピスタチオ(すでに解散)のレパートリーで西田シャトナー氏の作品です。
今回上演するにあたり西田氏からは著作権使用を御快諾いただきました。改めて感謝いたします。
作品は4人の女性が繰り広げる「切ないほどに大爆笑を狙ったコメディー」です。
これまでの卒業公演作品は格調高いものや文芸作品だったのですが、今回はちょっと傾(かぶ)いてしまっていますね…。

ホントに?チラシ表.jpg
(チラシデザインも学生がしました)

上演時間はおよそ80分で途中の休憩はありません。
公演日は2月14日(水)です。もちろん入場無料(ただし、予約要)ですので、ぜひご観劇ください!
チケットの予約方法はチラシ裏に記載しておりますので、ご参照ください。

ホントに?チラシうら.jpg

ちなみにチケット予約用のアドレスは下記の通りです。
https://www.quartet-online.net/ticket/oua_seiyuu_hontoni
アクセスしていただくと予約申し込みフォームが表示されますので必要事項をご記入ください。
【支払い方法】の欄があって「当日精算」となっていますが、無料です(笑)
ご心配なく!!
皆さまのお越しを心からお待ち申し上げます
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私も全国各地のホール、市民会館などに行きましたが、公演会場である大阪芸術大学の「芸術劇場」というのはすごいホールですよ!
芸術劇場.jpg

フロントライト.jpg

緞帳.jpg

たいていのホールというのは客席の広さを誇るところがありますが、この「芸術劇場」は「学生の実演」を主眼としているためでしょうか、客席は400程度なのに、舞台の広さ、特にその「奥行き」がすごい!!
ほとんど真四角なのです。ホールだけでも一見の価値があると思います。
こんなホールが学生時代に使えるというのは幸せだと言えるでしょう。
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「大阪芸大までの行き方」
チラシ画像にもありますが、単純に言いますと「近鉄阿部野橋駅から準急に乗って喜志(きし)駅で降り、そこからバスに乗って大阪芸大まで」ということです。
※お客様用駐車場はありませんので電車か徒歩でお越しください。

❶近鉄・阿部野橋駅に行きます(ハルカス1階)。
❷券売機で片道400円の切符を買います。
❸改札を通って、3番線または4番線から発車する「河内長野行き準急」に乗ります。確か、毎時04分と34分に発車していると思います。後ろから3〜4両目くらいに乗るといいでしょう。(途中の駅で後ろの車両を切り離すことがある!)
❹乗車時間は約20〜25分です。道中、田園風景をお楽しみください。
❺「喜志(きし)」駅に到着したら「東出口」から出ます。
❻大学が運営する無料スクールバス(切符も何も要らない)に堂々と乗れば、大学まで乗せていってくれます。乗車時間は約10分です。東出口近くの民営、金剛バスでも「芸大前」に行けます。

大阪芸大に到着しましたら「芸術劇場」までの進行方向(ほぼまっすぐ歩く)が立て看板などで表示されているはずですので、それをご参照ください。歩いて…10分くらいでしょうか…。結構遠いですね。いい運動になります(笑)
緑の多い、素敵なキャンパスですし、一般のお客さまもこの日ばかりは学生食堂や、学内カフェをリーズナブルな料金で利用できますヨ。

これから本番に向けていよいよ追い込みです。
公演の成功を祈ってやってください
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追記:帰り方
❶ホールを出て、来た時と同じ方向、つまりバスの到着場所方向に向かって歩きます。
❷10分ほど歩いたら最初に到着したところにバスが停まっていると思います。(バスは喜志駅と大学の間をピストン運行しているので、あまり長く待つことはありません)
❸やはり堂々とバスに乗り込みます。
❹やがて喜志駅に向かって走り始めますので、安心していてください。
❺大阪芸術大学のバスターミナルに着きましたら降車して喜志駅に向かいます。
posted by 塾長 at 00:28| Comment(0) | イベントその他告知 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月14日

母の思い出B「せん妄(譫妄、せんもう、英:delirium)」A

母の酸素濃度は徐々に低下して、80台前半になりました。
これは痰が気道に詰まって呼吸できなくなっているということですね。看護師さんたちも痰の吸引をやってくれていますが、あれは本人が相当に嫌がりますし、それほど劇的な改善は見込まれていないようです。
やはり自力で痰を排出できるくらいでないと回復は見込めないでしょうね…。

差額ベッド代はかかるものの、幸いに個室でしたから、私は息子と交替で1日中、病室におりました。もはや私と孫のどちらかで最期を看取ろうという考えでいたのです。

そんなある夜中、母が掛け布団の胸のあたりを両手の指先で「掻く」ような仕草をしたのです。病室に「カサカサカサッ」という音が響きます。やがてその手の動きは激しくなって「バサッ、バサッ」と聞こえるようになりました。時折、ふとんを叩くようにもするのです。
私はどうしたものかと思い、「どうした? ん? どうした?」と尋ねましたが母は返事をせず、ちょうど胸のあたりを「掻く」「叩く」のです。
呼吸が苦しいのかも知れません。
私はナースコールをしようとしましたが、その時、母の手の動きを注視してみたのです。
すると、「何かを探している」ような手の動きに見えました。
何を探しているのか………

やがて閃きました。「鍵」です。
母は私の父が死んでから、自力で念願の持ち家を購入しました。中古のマンションの一室でしたが、当時かなり人気のあるマンションで3LDKという広いものでした。
そして入院のたびに「家に帰りたい」と繰り返し言っていたのです。

そこで私は自分の家のカギを母の手に持たせました。
「ほらほら、鍵、鍵! ここにあるよ!」と言って…。
すると…ウソのようにスヤスヤ眠り始めたのです。やはり母は「自分のマンションの鍵」を探していたようです。

演技は「行動」で表現されます。それも「言語行動(セリフ)」よりも「身体行動(動き)」にその人間の本音が現れます。
また母に演技を教えてもらいました。

しかし、母の酸素濃度は低いままですし、起きているときも「せん妄」は収まりませんでした。
posted by 塾長 at 11:28| Comment(0) | どうでもいい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月12日

母の思い出B「せん妄(譫妄、せんもう、英:delirium)」@

母が死ぬ5年ほど前、やはり入院をしました。
直接の原因は「腰椎の圧迫骨折」です。ちゃんと骨粗鬆症の薬を飲んでいなかったこともありますが、超後期高齢者になるとさもありなんですね。

さて、入院してすぐ誤嚥性肺炎も併発しました。これはまずいですなぁ〜〜〜。

病室を訪ねると、苦しそうな息をしながら、病室の入り口を指差してこう言うではありませんか?

「ほら、見て。ま〜た、こっちを覗いてる。あいつ、この部屋の前を通る時、じぃ〜っと、こっちを見るんや。いやらしいで〜」

私が病室の入り口を見ても誰もいません…。
たまたま部屋にいた兄弟たちも鼻で笑っています。いわゆる「苦笑い」ですね。
私が母親に「へ?」と言うと、兄の一人が「しょっちゅうこんなこと言うとるんや。これ、完全にボケとるな」と言うのです。
う〜ん、確かにいわゆる認知症のようにも見えます。しかし、本当にそうなのかという疑問は晴れません。母は若いころからこの日に至るまで、編み物、料理、そしてそろばんや計算機などの指先を使う細かな仕事をし続けて来た人間です。あれだけ脳に刺激を与え続けて来た人間は、そう簡単に認知症にはならないのではないかという思いがあったからです。
そこで早速調べてみましたら、殺風景な病室でずっと横たわっている患者が見る「妄想」、すなわち「せん妄」と呼ばれている症状だと思いました。
そこで主治医にそれを確かめると、やはり「せん妄」だとの見立てでした。そして「退院して日常に戻れば徐々に症状もなくなる」と。

ただ、誤嚥性肺炎と腰椎の圧迫骨折で、そう簡単に退院はできそうにありません。このまま「せん妄」から認知症に進む可能性は高いでしょう。私は「せん妄」に陥っている母を笑う気にはなれませんでした。
口を半開きにしている母のベッドの横で物思いにふけっていると、はたと思い当たりました。

「せん妄」…「妄想」…「非現実」…「空想」…「想像」………
これは「演技と同じだ」という考えに至ったのです。(まるで「演技の鬼」www)
演技者は「せん妄の症状を意識的に作り出している」と言えるのではないでしょうか?
考えてみれば、ままごとの「土団子」も現実には食べられないのに、子供たちはその「虚構」を楽しみます。
演技の真髄はそこにあるのかも知れません。
曰く夢中です。

私はベッドの上で苦しんでいる母から演技の教えを受けました。
しかし、ベッド横のバイタルモニターの酸素濃度はとうとう90を切って、下がり始めたのです…

posted by 塾長 at 02:43| Comment(0) | どうでもいい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月11日

第19回講座「ボイスドラマ」C

新年の最初のレッスンは、昨年に引き続き私が脚色したボイスドラマを教材にしました。
今年度も残すところ今日を含めてあと2回です。
全6話ですので、今日は第3話、4話を収録しました。これで次回講座で残り2話を収録すれば全話収録したことになります。BGMや効果音をつけて編集したファイルは例によって受講生にのみモニターしてもらいます。

さて、冒頭、発声に関する質問がありました。
私は発声の専門家ではないのであまり正確かつ詳しいお話しも受講生にはできないのですが、一部の演劇部、放送部などで行われている「発声訓練」には疑問を持ちます。
身体(特にこの場合はやはり声帯)に有害ではないかと思われる訓練を散見するからです。まじめな人ほどそういう訓練を受けると危険ですね。まじめだから有害でもじゃんじゃんやってしまいます(笑)
若いころはそれでも回復力があるのでなんとかなるかも知れませんが、それでも長期にわたって訓練をすると問題でしょう。私が教えている別なところでも「声帯結節」になっている人が何名かいます。きっと中学や高校時代などでまじめに訓練したんでしょうね…。
でも致し方ない問題でもあります。
だって教わる側はその指導者の力量はわからないし、その訓練が有効なのか有害なのかの判断はできません。正に運が左右するようにも思います。発声を教える指導者がちゃんと勉強した人であることを祈るばかりです(笑)

さて、やや時代がかった台詞廻しの今回のボイスドラマですが、やはり人によっては四苦八苦なさっています(笑)
演劇でも同じですが、やはり予習を十分にすることでしょうね。
あ〜〜〜〜私も演技に対してストイックにならねば……
アカンなぁ……
もう気力が…
ラベル:発声 訓練 声帯 結節
posted by 塾長 at 07:18| Comment(0) | レッスン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月28日

夏目漱石「夢十夜」第三夜

今日、NHKに女優の白石加代子さんが出演し、夏目漱石「夢十夜」の第一夜をパフォーマンスなさっていました。
それを見て、昔、私のいるDNA計画でもタレントの日常訓練として「夢十夜」をそれぞれのタレントが担当して作品にしたことを思い出し、私の担当した「第三夜」をアップしてみることにしました。



少しだけ効果音などもつけてみました。

朗読と言うのは原則的に朗読者自身の演出によります。
この作品で私は「ナレーション」的に、どちらかと言えば淡々と読んでおります。
作品によって演出を変えるのも面白いですね。

posted by 塾長 at 21:15| Comment(0) | 朗読 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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