2018年8月からしばらく閉講します。 また年度変わりに受講生を募集してみます。

小学校低学年から大人まで、年齢も性別も分野も幅広く習うなら「まふじ演技スタジオ」へ!

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2018年10月11日

朗読ミュージカル「パクさんのリアカー」まだ2期の途中ですが…

秋になると師走12月までアッと言うまです。
「60歳までは長いけれど、それ以降は死が現実味を帯びて来る」ようなものですな(笑)

さてさて、『朗読ミュージカル版「パクさんのリアカー」』の稽古も、現在は2期の途中ながら、すでに3期(すなわち出演者が確定する)に突入間近です。ただ、幸いなことに第2期の参加者全員が本番出演をご希望下さいました〜!!

小心者の私は、ずいぶん以前から本番用のチラシやパンフレットのデザインを進めていたのですが、このデザインも「18名全員が出演」という前提で作成していましたので徒労に終わらず済みそうです(笑)

いわゆる「制作」「プロデューサー」というのはいろいろな部分に目を向けないといけないものですな〜〜。
番組やイベントにおける「総理大臣」みたいなものですからね?

出演者が楽しく有意義に稽古に参加できているか?
関係各位にちゃんと連絡や相談や報告をしているか?
予算はちゃんと管理できているか?
何より、最終的にお客様に喜んでもらえるのか?

自分のことはさておき、以上のようなことに十分注意を払わなければならないと思います。

ん?

考えてみれば以上の4つの項目は会社経営や政治や宗教などにもあてはまりますね?

社員(国民や信者)が楽しく有意義に仕事(生活)に参加できているか?
関係各位(取引先や諸外国)に、ちゃんと連絡や相談や報告をしているか?
予算はちゃんと管理できているか?(自分や自分の関係者や友達だけに利益誘導していないか?)
何より、最終的にお客様(社員や取引先や国民や人類)に喜んでもらえるのか?

アハハ!
ちっぽけで小さな団体の活動からも「地球規模での大切さ」を考えることができるように思います。
リーダーたる者は、「自分以外の人間の幸福を願う人」でないとダメなのかも知れませんね〜〜。
そういう意味においては「パクさんのリアカー」という小さな話にも「人間にとって大切なもの」が含まれているように思います。

皆さま、この作品および公演が成功するようにご支援ください!
posted by 塾長 at 01:44| Comment(0) | イベントその他告知 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月11日

プロとアマ

どんな業界にも「プロフェショナル」「アマチュア」がいます。
仄聞したところシャーロック・ホームズは捜査の「アマチュア」だそうですね?
なんでも本業は不動産屋さんだとか?
でも、推理に関してはプロフェショナルである警官より凄腕なんですね。
南方熊楠によれば「イギリスではアマチュアが評価される」とのことです。

確かに私のいる業界でも、ナレーションや吹き替えや演技に関して「抜群にうまいアマチュア」はいます。いやいや、私なんか足元にも及ばないくらいウマイ人がいるのは事実です。
ただ、その人にとっての優先順位が問題なのです…。

テレビCMやドラマなどに出演している子役と言うのは「プロフェショナル」です。
子供には学校や塾がありますが、テレビ、ドラマ、映画というのはそんな時間はお構いなしにスケジュールが組まれます。それはわざとではなく、ほかの出演者その他の様々な都合を勘案した結果なのです。
だから子役は、たとえその仕事の時間が学校時であっても塾の時間であってもそれを後回しにして「出演」を優先させます。これがこの業界のプロなのです。ですからよほどの事情が無い限り、この業界では「子供と言えどもプロを起用する」ということになります。
なぜならアマチュアは「出演」より優先順位の高いもの(授業や塾や習い事)があって、いざというときにそれらを優先させてしまう可能性があるからです。
この業界では「アマチュアを起用する」というのは相当な冒険です。
なぜなら、いざ本番というときに「すみませ〜ん、行けなくなったんです〜」と言いかねないからです(笑)
むかし、ある専門学校で指導していた時、できるだけこの業界を体験させてやろうと思って専門学校生に出演する機会を成立させたことがありました。(もちろんギャラつきで…)
ところが収録当日に現場に来ていないという連絡がありました。
学校を通じて本人に連絡してもらうと、その電話で「いま起きた〜」とのこと(汗)

あわてて現場に直行し、スタッフや制作に頭を下げて回りました。
しかし、現場では私に怒りをぶつけたりはしません。そこは「プロ」ですね〜〜〜。
その代わり、その制作会社からの仕事は来なくなりましたwww。

また先日、ある人にアテレコ(吹き替え)の仕事が発注されたので動きました。
その人にはあるアニメ作品に出演してもらったのです。そこでまた同じ役で出演依頼があったのです。
「ヤバイな〜〜〜」
と思いながら連絡がやっと取れてみると、思いのほか本人も喜んで「ぜひ出演したい」とのご返事です。これにはホッとしましたが、「別な仕事をやっていて出演できるかどうかわからない」というではありませんか。そこでスケジュールの調整をお願いしました。すると…
「なんとか収録日には休みが取れると思う」「きっと大丈夫だが100%ではない」
というご返事です。
これには困りました…
「思う」「100%ではない」という返事にOKは出せないのです…(涙)

結局、同じ役で発注してくださった制作会社にはお詫びを申し、声優本人にもお詫びを言って、別な声優を提案することにしました。
幸い、この第2の声優のスケジュールが確定できたので事なきを得ました。

これからプロの俳優、声優、ナレーターになろうとする人に申し上げたい。
ほかの仕事と同じく、この業界でも

「技術はともかく、責任を持って仕事に取り組める人がプロなのです」

学校の授業を休んだり、レッスンを休むような人はアマチュアですな(笑)

posted by 塾長 at 18:25| Comment(0) | エッセー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月09日

ナチュラルかリアルか、あるいはスタイルか、はたまたこだわりのなさ?

ある時代劇ドラマを見ていました。
時代劇を見ていていつも思うのは、その演技および演出がナチュラル(日常的)を求めているのか、リアル(虚構とは言え現実感がある)を求めているのか、単なるスタイル(様式)を求めているのか、そもそも何も考えていないのかという疑問です。

まあこのことは現代劇でも言えることなんですけどね?

現代劇で言えば映画の予告編とかドラマの番宣(番組宣伝)の映像を見ておりますと、短いカットで「号泣シーンが連続」していることです(笑)
日本の演技や演出は「涙と言う液体を目から流す」ことにものすごい重きを置いているようです(笑)
聞くところによると子役などは「10秒以内に涙を出せることが必須」なのだとか(笑)
これは演技ではなく「芸」ですね(笑)

さて、少し話を戻しまして…
文字で場面をお伝えするのはいささか無理がありますが、時代劇(江戸時代ね?)で下記のようなカットに疑問を持つ次第です。

【カット1】
家の勝手口の板戸を「ノックする」のだが、それを拳(こぶし)、それも裏拳で2回トントンとやる。

う〜ん、ずいぶん現代的と言うか西洋的ではないでしょうか?
もっとも現代では日本でもそのように行うので、多くの日本人には違和感はないかも知れません。しかし、自分の子供時代(ショウワ)ですら「戸は手のひらでたたく」というのが一般的な習慣であったように思います。コンコンではなく「バンバン」でしたなぁ〜。

【カット2】
両腕、両足を交互に全力疾走〜!

う〜ん、もともと人間の歩き方は「なんば」であったはずなんですね。つまり右足と右手、左手と左足が前に出るというやつです。腕と足を交差させる現代的な歩き方や走り方は明治以降に西洋式軍隊行進が取りいれられたことに由来すると思うのですが…。
おそらくではありますが、明治以前は「ニンジャ走り」が普通だったのではないかと愚考します。
ところが面白いことに牛などは「交差歩き」をするようです(驚)
すなわち@右手〜A左足〜B左手〜C右足といういわゆる「交差」です。だから走ったら速いのかな??

【カット3】
店の前の鉢植えに水をやるだけなのに、なぜか満面の笑顔

これは現代劇などでもよく見かけます。
昔、京都を舞台にした現代劇映画の1シーンでヒロインが出勤時に家から自転車で走り出すのですが「なぜかニッコニッコしながら道を疾走する」というのを見ました(笑)
なにがそんなに嬉しいのかわかりませんでした(笑)
う〜ん、時代劇に出てくる居酒屋の女衆も皆さん笑顔良しで愛想の良いかたが多いようですが…そんなにアピールしなくてもと思います。

ほかにも言いだしたらきりがないくらいにあります。
別に、時代考証を厳密にやれとか、史実を踏まえて演じろとか、イメージなどどうでもいい、というようなことではありません。
時代劇も娯楽作品でしょうからね?

でも、現代劇でも時代劇でも「人間の本来の心と行動」をあまりに無視して、すなわち「あまりにこだわりなくお作りになる」のはいかがなものかと思うクソジジイです。



posted by 塾長 at 17:02| Comment(0) | 演技 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月29日

まふじ演技スタジオさんの教室移転〜

まふじ演技スタジオさん(大阪教室)が10月に新教室に移転なさるので、その案内です。※田辺教室は引き続き「シータス」で開講

あべのベルタ教室おもてのコピー.jpg   あべのベルタ教室うらのコピー.jpg

上記は受講生募集のチラシです。
チラシうら(右側の画像)の一番上に「ベルタサロン教室」の案内を掲載しました。

新教室は「あべのベルタ」の地下2階にある「ベルタサロン」というところです。
大阪メトロ地下鉄【谷町線】の「阿倍野」駅、7番出口がその地下2階のフロアにつながっています。ベルタに入ったら喫茶店がすぐ見えますので、そこを右に曲がって20メートルほど進めば「ベルタサロン」があります。

ベルタサロン入口   ベルタサロン大教室

9月中にはマイクその他の機材を移動させますので、旧教室と変わらずにボイスパフォーマンスの勉強をしてもらえますし、ベルタサロンはこれまでのほっそ長い部屋(笑)と違って間取りが良いので、演技の勉強も以前よりしやすくなると思います。

まふじ演技スタジオさんは私の主宰していた講座同様にラジオドラマや吹き替えやナレーションや演技の勉強をなさいます。
一方、受講生の顔ぶれは私の講座と違って小学生から大人のかたまで幅広く受講なさっています。意外なことかも知れませんが、大人は子供の演技や表現から大切なことを学ぶことができますし、子供は大人と勉強することで社会勉強にもなります。(ちいさな人の演技は凄いらしいですよ!)
未成年のかたが受講なさる際は保護者のかたの同行も大歓迎だそうです。せっかくなので一緒に演技してもらったら楽しいかも知れません(笑)
実際に演技にハマる保護者もいらっしゃるそうです(笑)

皆さま、ぜひ「まふじ演技スタジオ」さんで、楽しく演技をなさってください!
私もいつか同じ教室で講座をやれるとうれしいですね〜


posted by 塾長 at 11:27| Comment(0) | イベントその他告知 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月24日

ア〜〜〜が、オ〜〜〜きい!

いろいろなレッスン現場に行きます。
熱心な人が集まっている養成所などに行きますと、レッスンの前に個々が自主練習というのでしょうか、「ア〜〜〜ア〜〜〜〜ア〜〜〜!」「声出し」ということをなさっています。どうやら発声練習というやつなのでしょう。
ほかにも「アッ、アッ、アッ、ア〜〜〜〜〜」というのも耳にします。

確かに「ア」という母音は強く、大きく出る音なので、「声が出てる〜〜〜!!!!」という満足感や解放感は得られるでしょうね(笑)

以前、このブログにも書いた記憶があるのですが、この「ア〜〜〜〜」という発声は個人的な満足感は得られるのかも知れませんが、声を使う人(俳優、声優、ナレーター、アナウンサーなど)にとっては、あまり有益ではなく、むしろ害になるのではないかと危惧しています。

少し話を戻しますが、ア母音とオ母音は誰でも大きな音で出ます。
人間は急な痛みに襲われたとき、思わず「アッ!」(ア〜〜〜〜ッ!)とか「オッ!」(オ〜〜〜〜ッ!)って言うでしょう?
その時に「発声」のことなんか考えませんよね?
思わず出るところの出やすい音がアとかオなのです。

つまり放っておいても「出やすい音」がアとオなのではないでしょうか?

ところが世間で行われている発声練習とやらは「ア〜〜〜〜」がデフォルトであるようです(笑)
ただでさえ「出やすいア」を使って声帯その他発声器官を鍛えるのですから、ますます「ア」だけが強化されてしまうということにつながります。

その結果を画像でご覧いただきましょう。

アとオ母音を抜き出してみた.jpg

一目でわかりますが、波形が上下に大きく伸びているところがアまたはオの母音です。
つまりアあるいはオの音量(声量)の大きいことがわかります。

実際の音声は著作権やプライバシーの問題もあり、お聴きいただけないのですがお許しください。
ただ、、これはあるCMのナレーションです。
その音声ファイルは、残念ながら非常に聴きにくいというか耳障りなナレーションではありました。
(そのほうが印象に残りやすいといえばそうなので、CMの目的は達成できているかも…www)

耳に心地よいナレーションというのは、「5つの母音の音量レベルが、ある程度揃っているもの」だと思います。眠たくなってしまう可能性はありますが(笑)

こう考えて行くと、「耳に残ること(聴覚的インパクトの強さ)」を目指すのか、「心に残ること(意味的な強さ)」を目指すのかという選択になろうかと思います。
難しいですね〜〜〜!!

例示すれば、ある回転すしチェーンのCMナレーションは前者で、ある焼酎メーカーのCMは後者のような気もします(笑)
具体的に言えないのところが辛いのですが…。
いずれにしても「表現」というのは「内なる何かを自分の外に向かって伝えること、伝わることが目的」ではあると思います。
そういう意味でいずれかが勝っているということではありません。

しかし、発声訓練という狭義で言えば、「ア〜〜〜〜〜」という発声訓練は止めたほうが良いでしょう。
発声とやらを教える側の大きな問題だと思います。

教わる側(受講生、学生、研究生)は教える側(先生、コーチ)の言うことを鵜呑みにしないようにね!
…あ…私の言うことも同様です(笑)

追記■申し訳ありません! 「ある回転すしチェーンのCM」を聴いてみましたが、母音の発声は均等でした(汗)。声帯の使い方が独特で、それによって「音としての印象の強さを目指したもの」であるとわかりました。すみません!









posted by 塾長 at 04:26| Comment(0) | 発声 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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